沖縄が好きだ、沖縄に住みたい、沖縄大好き!という芸能人のほぼ全員が沖縄の歴史にはほとんど触れないことに少々違和感を持っている。
言ってしまえば、フランス人のセレブが「コートジボワール大好き!自然豊かで海も最高!住みたい!歴史?知らんがな」とか言ってる印象。
我々は沖縄を蹂躙してしまった民族なんだけどな。あまり傲慢になりたくないなと考えたりする。
Notices by SALA (salaii@mstdn.jp), page 3
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Friday, 07-Jun-2024 18:06:56 JST SALA -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Monday, 20-May-2024 16:06:26 JST SALA 「うちの子は障害がある。まともな人間じゃない。そんな子を一人前に仕事ができるような錯覚をさせてもらっては困る」と。
その後、店の外でかなり長い間彼女は母親に叱られていた。何を話しているかはわからなかったけれど、彼女はうなだれ、オドオドと周りを見て、そして初日、仕事ができなくて独り立ち尽くしていたあの彼女に戻ってしまっていた。
私は何も言えなかった。私はただの赤の他人。彼女に対して何か責任を取れる立場でもない。彼女のこれからに責任を持ち、支援していくのはあの母親だ。
結局彼女はそれっきり店には来なくなった。クリスマス当日。彼女はいなかった。店は相変わらず忙しく、自分らはポットパイをセッティングし、サラダを盛り、サイドオーダーをこなした。彼女がいなくても仕事は回る。そりゃそうだ。それが職場。だが、やっぱりみんな空いた穴を感じてはいたよ。彼女はあそこで確実に店を支えるスタッフの1人だった。
あれから彼女には会っていない。顔も覚えていない。だが時々思います。どうか彼女がまたあんな笑顔で何かに打ち込む瞬間が訪れますように。伝えられなかったけどあなたはダメじゃない。ほんと、ダメな子じゃないんだよ。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Monday, 20-May-2024 16:06:26 JST SALA その日は何とサイドオーダーに限ってはお客様をお待たせせずに済んだ。スタッフ同士のおしゃべりや接客、新しいことは苦手だっけれど、そこは分業システムの整った職場だ。それができなくても問題ない。
そしてクリスマスイブ、狂乱の最高潮、スタッフの殺気も頂点に達する謂わば本番の日、彼女はもう大車輪の活躍で美々しいポットパイを途切れることなく作り上げた。忙しく立ち働く合間に「頑張ろう」「疲れたね、大丈夫?」と声をかけるが、彼女は「大丈夫」と答えるだけで休憩もそこそこに職場に戻る。頑張らせ過ぎては、無理をさせてはいけないと気をつけていたが、彼女はやり切った。
ぶっちゃけ、私は誇らしかった。こんなに頑張れる、こんなにすごい仕事ができる、彼女がそのことで笑顔になれる、それが自分に重なって、めちゃくちゃ嬉しかった。やればできるんだよ、我々はさ。そんな気持ち。自信を持ってくれ。あなたは能力がある。そう伝えたかった。そう言おうと思っていた。
が、その日、店がはねてから彼女の母親が来た。彼女を迎えに来たんだ。
そして「ここへ来てからうちの子は生意気を言うようになった」と。家で仕事ができたことを話したらしい。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Monday, 20-May-2024 15:46:33 JST SALA 気持ちは滅多にない。ほんと、消えたくなるくらい惨め。
だから声をかけた。「手伝ってくれる?」彼女は最初はオドオドしていた。が、その前に遅いながらもパイ生地の形作りやポットパイの焼成セッティングが得意そうだなと見ていたので、それをお願いしたんだ。「急がなくてもいいよ。綺麗に作ってね」と言って。
そしたら、そりゃもう綺麗に仕上がる。丁寧に丁寧に次から次へとポットパイがセッティングされて行く。「うわあ、綺麗だねえ。お客さんが喜ぶね」と言うととても嬉しそうに笑って、更に綺麗に仕上がるように工夫までしてくれる。しかも、スピードもどんどん上がって、注文にも充分間に合うようになった。2日目、3日目、彼女の技術は瞬く間に上がって、ポットパイ以外にもサラダなんかの美しい盛り付けもできるようになった。
話すことは苦手で接客は難しかったけれど、サイドキッチンの奥で黙々と美しいポットパイやサラダを仕上げてくれる。そしたらバイトリーダーのおばちゃんが「ちょっと、これ誰が作ったの?綺麗だねえ」とお声かけしてくれた。「彼女ですよ」と言うと「いや、あんた、上手だねえ。頼むね」と。彼女はほんとに嬉しそうに笑って、 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Monday, 20-May-2024 15:46:20 JST SALA 季節外れも甚だしいが、クリスマスの思い出。
自分はクリスマスには狂乱の激混みで賑うフライドチキンフランチャイズ店でバイトしてた。で、足りない人手を補うためにやって来たのが恐らく知的障害を持つ子だった(見たところ10代)。高音の油を使うキッチンはバイトでも熟練さんしか入れないので、我々下っ端の者はサイドメニューを扱う別キッチンか接客に回る。彼女は接客は苦手なようでサイドキッチンに回された。
が、いろいろが覚えられない。ただでさえ忙しいのだが、加えてクリスマスの狂乱。優先順位をテキパキと決めながら(時には変えながら)入る注文をこなさなきゃならない。彼女はオロオロしっぱなし、周りは"使えない"とイライラしっぱなし、次第にキッチンの隅で立っているだけのような状態になった。
自分は気の毒に思ったんだ。"自分は役に立たない"と自覚しながらキッチンの隅で立っていなきゃならない時間はどれほど辛いだろう。なんて言うか、共感したんだ。お達者なプロミュージシャンの中に放り込まれて"トーシローが何ができるの?"みたいにガンガン無視されながら楽器を抱えて立っていなきゃならない時間を想像してしまって。あんな辛い -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Monday, 06-May-2024 12:31:52 JST SALA 雑なことをざっくり言ってしまうが、かつてユダヤ人は憎むべき人たちだった。
"よそ者"でありながら富裕層や権力層、それらを取り巻く文化層などにガッチリ食い込み、社会を動かし得る地位にいたからだ。その社会の底辺層の市民にしてみれば、恐怖と共に胡散臭くて仕方のない存在だった。
シェイクスピアはシャイロックを極悪人に描いた。ユダヤ人の金貸しだからだ。強欲で無慈悲、人の心などおよそ解しない金の亡者。ユダヤ人に対するそんなイメージは払拭されれことなく、社会不安が生まれるたびにスケープゴートとしてよい標的にもされ、ユダヤ人は憎まれ続けて来た。その最たる形がナチスドイツによって行われたホロコーストだ。
およそ人道を歩く者の所業とは思えないあの怨念。そしてヒトラーはやり過ぎた。世界の価値観は一変した。ユダヤは守るべきもの。決して不当に悪意をぶつけてはいけないもの。尊重すべき同胞。
そして今。再び世界の価値観は変わりつつある。ネタニヤフはやり過ぎたのだ。イスラエルは人心を解しない悪逆卑劣な忌むべき存在となりつつある。許してはおけない存在。2千年を経て、ネタニヤフは結局イスラエルをそこへ導いたのだろうか。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Tuesday, 23-Apr-2024 12:34:02 JST SALA 自分はいくつかバンドを掛け持ちしながら薄いギャラを貰ってるわけなんだけど(当然それだけでは食っていけない)、この界隈も女性は少ない。だから大抵は男女混合でやってる。が、その少ない女性たちだけでバンドを組んだりもしてる。いわゆるレディースバンドというやつ。
でね、そのレディースバンドも少ないながら一つ二つはあるんだ。当然仲がいい。「女のくせに」「女なのに」「女がやっても」とガタガタガタガタ言われながらその中を生き抜いてきた我々だ。互いの苦労もわかるし、同志、戦友といった感覚もある。バンドは違っても互いに労いつつ、相談しつつ、たまには飲んで騒ぎつつ、切磋琢磨しつつ。
だが、周りの男性方はとにかく「女同士は仲が悪い」と思いたがる。勝手に「あいつらはバチバチ」「仲悪いんだろうねえ」と噂をしあい、しまいにはどっちが好みかをジャッジする。で、どっちにつくかを決めるんだ。
おーーーーきなお世話なんだよ。何故ああも「女同士はいがみ合う」「女同士は仲良くできない」と思い込むんだ。その方が自分らが安心できるのか?
言っておくが、男同士のいがみ合いの方がずっと多いよ。何故君らは仲良くできないんだ? -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Thursday, 18-Apr-2024 11:09:07 JST SALA うちの夫、初めて会った時から何かが違ってた。何というか、女性に対する態度が違うんだ。扱いも違う。全く上から目線がない。かと言ってへりくだってるわけでもない。とにかく対等目線。
育った環境やご両親の教育もあるんだろうけれど、同じような環境の男性でもやたらに不愉快な人もいる。何故だろうとしばらく観察していたが、一緒に暮らすようになって気づいたことがある。
夫はAVを一切見ない。ポルノ雑誌も見ない。性的欲求が無いわけではない。だが、その欲が大きくなる10代の頃、友人からAVを見せてもらってまず嫌悪感を持ったそうだ。「女性をあんな風にモノ扱いしたり男が自分の欲望だけを優先して行為に及んだりしてるのを見ると嫌になる」
周りが下ネタで盛り上がっていてもその輪に入らない。嫌だから。男なんだから風俗くらい当たり前と言って笑ってるオッさんの輪にも入らない。嫌だから。
「その"画"が嫌だ」と言う。
自分が下卑た話題で下卑た笑いを喜んでる画面を想像してしまうのだと。
プライドの高い人なんだと思った。自分を貶めない。だから昨今の「コンプラのせいで話もできん」と嘆く男たちとは無縁の人だ。
すげー人だなと思う。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Saturday, 13-Apr-2024 09:48:09 JST SALA 父親の暴力から逃げてきた知人がいる。母は子を残して逃げてしまった。夫の暴力に耐えかね、そして子を連れては生きていけないと思ったのだろう。だが当然、その暴力は子に向く。知人は父親の暴力に耐えかね、逃げ出した。幼い弟を残して。弟はどうなったかは聞いていない。ただ、生きてはいる。
こういう父親の意向に沿い、暴力の犠牲となるその家族たちを暴力の下に縛りつける制度をこの現代にあらためて構築しようというそのクソみたいな思いつきはどこから出てきた?
男様の振る舞いに女子供は文句を言うな、耐えるのが義務だと、そういうことか?
最近の自民党を代表する男様の考え方はもう既に時代錯誤なんてもんじゃなく机上の空論になりつつある。思考のみで先鋭化した自分に都合の良い非現実を実現化しようという一から十までナンセンスな思考だ。
いいか、誰かの心地よさのために生まれ、生き、存在する個なんて古今東西一つもなかったんだよ。それが間違ってるから長い時間をかけて少しずつそれを正してきたんだろうが。「ボクのために設置されてた便利なお道具たちが逃げちゃったよ〜!」と泣き喚く坊やをヨシヨシするための制度なんぞあっちゃならんのだ。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Monday, 08-Apr-2024 11:19:24 JST SALA 昨日ダンボール会社の社長と話してたんだけど。
この会社はダンボールのベッドや簡易トイレなんかも作っていて、能登の地震の際には避難所でお困りだろう、トイレもある方が良かろう、とそれぞれ100セットの寄贈を申し出たそうな。その際、いきなり持って行くわけにもいかないから県の担当者を探して連絡をし、「ネットサイトに寄付寄贈の申込フォームがあるので記入の上送信してください、折り返し詳細を返信します」とのことで、すぐに申込フォームに必要事項を記入し送信したとのこと。それが1月14日。
そして現在、いまだに返信はないそうで。
「要らないのならそれでいいけどね。でも被災者さんは困ってるみたいだしどうなってるんだろう」と。
なんかこんなことが山ほど起こってるんじゃないか、石川県。
災害が起こった際に犠牲者が多い、復旧が遅い、支援が手薄、これは発展途上国あるあるなことだけど、先進国から落ちぶれちゃった実質後進国にもあるあるな話なんだろうな。日本、そういう所へみんなで望んで落ちて行ってるんだよ。「合理的!」「批判をするな!」のいい子ちゃん仕草でさ。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Friday, 05-Apr-2024 19:34:45 JST SALA アメリカがヘソを曲げた、怒らせてしまった、それで慌てて人道状況の改善に走るイスラエル。
ということはだ、アメリカよ、君らが今までのイスラエルの暴虐を許してたってことなんだよ。ガザの悲劇にはアメリカの責任が大いにあるってことだ。
イスラエルのやってることは許し難い。だがもう半分気の狂ったイスラエルに言葉など通じない。国家国民を挙げて差別と人殺しに狂奔しているのだから人の言葉や心など通じるはずもない。止められるのはアメリカだ。が、今までアメリカは野放しにしてきた。今回白人様が被害を被って初めて"人道"とやらに気づいたわけだ。
アメリカ人は善良な市民"を気取る前にそのことをよく考えて欲しい。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Monday, 01-Apr-2024 09:45:32 JST SALA Xではまたも「老害は死ね」「喫煙者に医療を受けさせるな」「肥満の奴も自分で健康に留意できないなら死んでよし」と暴言が飛び交っている。若い人には死なんてのは現実感を持てないほど遠くにあるもので、問題なく健康に暮らすなんてのも生まれた時に付いてくる標準装備みたいなもんなんだろう。
日曜日は地方でライブだった。そこには我々のバンドにオファーをかけてくれて会場やチケット、告知の手配、当日の我々の世話まで心からの友情(と言っていいと思う)で迎えてくれるスタッフがいる。過去に何度もお世話になったがその度に地元の美味しいものを仕出し屋に頼んでお弁当にして持ってきてくれる。「今回は2段重ねで持って行くよ。楽しみにしてて」なんて連絡もあり、我々はそんな彼と彼の笑顔に会うのを楽しみにしていた。
そして当日。彼はいなかった。前日に倒れ緊急搬送されたという。入院が長引かなければいいが、と思いながらライブに入る。ライブ自体は大盛況だった。彼の細やかな手配のおかげで満員御礼。アンコール鳴り止まず。
気分も上々に楽屋に戻ってきた我々を待っていたのは彼の訃報。
実は、彼は前日既に亡くなっていた。が、我々のライブに -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Sunday, 31-Mar-2024 09:38:22 JST SALA 今日のホテルは大浴場が付いていて、風呂好きの自分としては早朝の大浴場ゆったり気分満喫!とシャレこんでみたんだが。
そんな時間にもけっこうな人が朝風呂を楽しんでいて、相手の身体をジロジロ見るなんて無作法な人は1人もなく(女性同士だってそんなのは失礼極まる。性欲なんかなくたってさ)、みんなそれぞれのペースでゆっくりしてたんだけど。
女風呂ってたいていどこへ行っても割ときれいなのね。女性たちは自分の身体も洗いながら周りもちょいちょい流したり片付けたりしてるの。石けんの泡はきれいに流して残さない、使った洗面器や椅子は一度流して片付ける、洗い場も終わった後に一通り流す、なんなら蛇口やシャワーも一通り流す。女性たちは慣れた様子でそれらの作業を淡々と進め、身体を洗い終わってそこを立ち去る時にはブースは前の通りきちんと片付いた状態。
これ、いつも自宅でもやってるんだろうなあ、と自分も同じ作業をしながら考えてた。
で、風呂を出た後にエラソー風なおっさんたちがどんどん吸い込まれていく男湯の前を通り、「汚なそうだな」と思っちゃった。自分は男湯に入ったことは一度もないんだが、なんとなくね、そう考えちゃった。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Saturday, 30-Mar-2024 18:38:06 JST SALA あの、北陸応援割の件なんですが。
実は金沢のライブが決まっていて、地震の前からホテルを予約していた。うちのリーダーはアパホテルが好きだからそこを取っていた(ちなみに自分は大嫌いで独りならぜっっったいに泊まらない)。
その時は一泊¥7,500。
でね、地震があって北陸応援割が始まったので、半額になるならとリーダーが予約を取り直そうとした。
が。宿泊費が上がってるんですよ。¥15,000に。倍の値段。これが半額になっても¥7,500。要は何にも変わらない。そして、アパホテルは倍にした金額の半分を支援金として受け取れる。要は普段の宿泊費の100%を受け取れる。
これひどいよね。アコギだよ。
こんなふうにして我々の納めた税金がジミントーまたは安倍ちゃんのオトモダチの懐へ流れていくんだと実感してる。
アパホテルは前の値段に戻してくれよ。そして、その半額を支援金として受け取れよ。なんだよ、その商売。
ほんっとに心の底から大嫌いだ(だがバンドに波風を立てたくないのでリーダーが選んだ時は渋々泊まる)。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Saturday, 30-Mar-2024 04:04:18 JST SALA 「これだけマスコミに叩かれるんだから小林製薬はいい会社」「店頭で見かけたら積極的に買いたいですね」
なんてのをぺけったらんどで見てしまって眩暈がしてる。
話についていけないのかもしれないけど、その判断基準、雑すぎよね。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Wednesday, 27-Mar-2024 23:06:05 JST SALA @zpitschi 泣きどころと言ってしまうということは最初からその懸念があることはわかっていたということですね。機能性表示食品の安全性の脆弱さは制度が始まる前から指摘されていましたが例によって懸念の声は完全スルー。メディアも追及しませんでした。
トクホの審査基準の厳しさ故に参入したくてもできない企業はたくさんありました。時間もお金もとにかくコストがかかるので、もっと簡単に参入させろとせっついたんでしょうね。トクホはその機能性故に少々高くても売れましたから、いい市場だと目をつけたのでしょう。
ほんとに目先の利益、オトモダチ企業の利益のために何を犠牲にしてくれてるんだと憤りがおさまりません。発売され始めた当時から"機能性表示食品"の文字を目にするたびに怒りが込み上げてました。安倍政権以来国民の命や健康、生活をとことん軽視するようになり、それがもう常道となっています。
他にもまだ出てくるかもしれません。
これだけのことをしているのだからそりゃ皆さん畳の上では死ねませんよ。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Tuesday, 26-Mar-2024 14:00:53 JST SALA 日本の企業は利益追求のために消費者の健康や命を蔑ろにする癖がある。それは戦後の経済成長の折に全国のあちこちで起こった公害とそれによる病に象徴される。どれほどの人が健康を失ったろう。命を落としたろう。だからその後に国は国民の健康と安全の保証のためにあれこれと厳しい基準を設けたのだ。
だが、機能性食品制度によって国民の健康と安全への配慮は再び企業の裁量に任されてしまった。
「また目先の利益、企業の利益優先か。どこまで国民を軽視するのだろう」
機能性表示食品制度が始まった時に自分はそう考えていた。
だから初めから信用していなかった。機能性も。安全性も。謳われている文句も。何もかも。企業は利益のためなら嘘をつくから。
サプリメントはでんぷんの塊、飲料類は水としか思わなかった。ただし、まかり間違って健康に害を与える可能性がトクホよりも高いだろうでんぷんと水。
だから今回の小林製薬のサプリメント事件、やはり来たか、としか思えない。
時間がかかるんだ。よくないものを少量ずつ経口摂取した場合、健康被害が表に出るにはそれなりの時間がかかる。機能性表示食品制度が始まって8年。今後も出てくるかもしれない。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Tuesday, 26-Mar-2024 11:25:01 JST SALA 2015年、機能性表示食品の制度が始まった時、嫌な気持ちしかなかった。特定保健用食品(トクホ)があるにも関わらず新しく設けられた制度で、何やら麗しい文句が並べ立てられてはいたが、要はトクホほど手間も時間もかけずに参入できるよう経済界から(大企業から)圧力なり要請なりがあってやらかしたのだろうとしか思えなかったからだ。
トクホに表示される医療的効果は科学的根拠に基づいており、これを国が審査し食品ごとに消費者庁が認可する。国としても手間と時間もかけ、企業としても国の審査に備えて製品化の準備をする必要がある。国民の口に入る機能性を持った食品の安全性のために国も企業もそれだけのコストをかけて保証していたわけだ。その頃の日本はそういうことに厳しかった(企業による公害という負の記憶もあるからね)。
だが、機能性表示食品はそこをぶったぎり、国の審査はせず、全てを企業に任せたものだ。国は基準だけを作り、あとは企業に任せてしまった。
大企業にしてみれば待ち望んでいた制度だ。あっという間に機能性食品が街のそこここに並び始めた。全て企業の責任のみで作られたものだ。国は審査をしていない。認可しただけだ。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Sunday, 17-Mar-2024 05:30:22 JST SALA キリンが起用したおかげで成田某の発言が掘り起こされて再炎上している。怪我の功名というやつか。
ほんとにさ、大人というのは言っていいことと悪いことの区別をしっかりつけていなけりゃならない。それが大人の責任だ。言っちゃいけないことを言う、いやあ攻めてる、タブーにチャレンジする姿勢は勢いあっていいね、なんて精神性がもてはやされるようになって以来、言っちゃいけないことを平気で言い散らかす大人が増えた。だから社会が荒れる。
無難で地味、強い印象を持たない言葉というのは「言っちゃならないことは言わない」という大人の責任を全うした結果起こることだ。その責任、大人のルールを守りながらその上でハッとする言葉、印象的な言葉を紡ぐ人たちが注目を浴びるんだ。そのためにどれほど頭を使うことか。
ルール無用で言いたい放題言い散らかして得意になってる奴はただ単にそれを考える頭が無いか思考停止しているだけのことで、言ってしまえば場外乱闘で血飛沫上げてるだけの人間だからね。刺激的かもしれんが試合にはなってない。
そういう人間は早々にご退場いただくのもまた大人の責任であり社会のルールなのだ。じゃないと何もかもが狂う。 -
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Sunday, 17-Mar-2024 00:39:49 JST SALA 中学校の時、将来の目標を書こう、などというありきたりなお題を頂いた。で、具体的な職業を思い描いていなかった自分は将来への希望と目標の共通項として「やり甲斐のある仕事と生き甲斐のある人生にしたい」と書いた。
んでもって大笑いされたさ。「やり甲斐のある仕事って?女なのに?お花屋さんとかケーキ屋さんとかじゃなくて?お嫁さんでもなくて?」
小学校かと思うような教師の反応。参ったね。やり甲斐や生き甲斐なんて書いちゃいけなかったなと思ったよ。
教師曰く「女の人生には女の生き甲斐があるんだよ。自分のことだけ考えるんじゃなく、周りを幸せにしたい、みんなを笑顔にしたい、家族を大切にしたい、そういう優しさや共感性、心遣い、女のお前にはそういうものを大切にして欲しい。自分のことだけ考えているような目標ではダメだよ」と。
おいおいハードルたけ〜な!
とはその時は思わなかったが、それ以来自分は「共感性が低く自己中心的な人間」と自覚して生きるに至った。難しいもんだね。