中学校の時、将来の目標を書こう、などというありきたりなお題を頂いた。で、具体的な職業を思い描いていなかった自分は将来への希望と目標の共通項として「やり甲斐のある仕事と生き甲斐のある人生にしたい」と書いた。
んでもって大笑いされたさ。「やり甲斐のある仕事って?女なのに?お花屋さんとかケーキ屋さんとかじゃなくて?お嫁さんでもなくて?」
小学校かと思うような教師の反応。参ったね。やり甲斐や生き甲斐なんて書いちゃいけなかったなと思ったよ。
教師曰く「女の人生には女の生き甲斐があるんだよ。自分のことだけ考えるんじゃなく、周りを幸せにしたい、みんなを笑顔にしたい、家族を大切にしたい、そういう優しさや共感性、心遣い、女のお前にはそういうものを大切にして欲しい。自分のことだけ考えているような目標ではダメだよ」と。
おいおいハードルたけ〜な!
とはその時は思わなかったが、それ以来自分は「共感性が低く自己中心的な人間」と自覚して生きるに至った。難しいもんだね。
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Sunday, 17-Mar-2024 00:39:49 JST SALA