「ひるおび」で今日という日に航空自衛隊の宣伝番組をやっています。なぜ敗戦の日にそんなことをやるのか。「過ちは繰返しませぬから」を絶対国防圏確立に失敗した過ちとでも思っているのか。いよいよ戦争できる国にしようとしているような、嫌な雰囲気です。
Notices by 嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp), page 3
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Thursday, 15-Aug-2024 15:25:11 JST 嶋理人 -
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Wednesday, 14-Aug-2024 17:18:30 JST 嶋理人 岸田首相自民党総裁選不出馬の報に、私のツイッターのトレンドでは「高石早苗」が登場していて、自民党自体が碌でもないにしても、その中でもさらに最悪の選択肢だけはどうにかして勘弁してほしいと思わざるを得ません。
私をネットでは「ガチ左翼」みたいに思っている人もいるようですが、私はノンポリ鉄道マニアに過ぎません。しかし歴史屋の端くれとして「歴史修正主義者は絶対に不可」と表明すると、今の日本では左翼にされるのです。つまり今の日本がネトウヨ化したクソ国家だということです。
だいたい今の日本で歴史修正主義者が権力に近づくことを避けようとすると、投票先に自民・維新は論外であり、立憲民主党すら信用できません。安心できそうなのは共産党ぐらいで(案外この点で公明はマシかもしれない。入れないけど)。れいわは歴史修正主義でなくても他の陰謀論にはまってそうで…
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Monday, 12-Aug-2024 22:08:29 JST 嶋理人 今日は山の日なので、それにちなんで本をご紹介。
高嶋修一『山の観光史』日本経済評論社(2024)
帯の「ガチ登山じゃなきゃ、ダメですか?」が攻めてますが、登山電車やケーブルカー、ロープウェイにリフトといった「近代的」な登山の歴史を追った本です。考えてみれば、山の観光っていわゆる「本格的な登山」の人は少数派で、自動車や鉄道などで山に登る人の方がずっと多いわけです。真面目な登山からは「邪道」扱いされがちでも、観光事業としてはそっちの方が重要なのですね。箱根や立山、比叡山に栗駒、那須高原に尾瀬といった各地の例が紹介されます。
個別事例の話、リフトの歴史なども面白いですが、読みながら山を観光するというのはどういうことなのか、苦労して登るから意味があったのを「楽」にするとはどういうことか、そもそも観光するとはどういうことなのか、といったことまで考えるきっかけになります。観光とは因果なものかもしれません。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Friday, 09-Aug-2024 12:26:50 JST 嶋理人 私が考えるに、コンテンツで歴史を扱うのは、その制作者が自己の責任と認識で行えばよく、それに対して歴史学者も自由な立場で批判なり評価なりをする、まさしく言論の自由を行使することが大前提だと思います。だから私も自己の責任で #ところで艦これ厨は滅ぼされねばならない と発信しました。
ぶっちゃけていえば、日本では艦これはじめ歴史上の人物や事象を何でもかんでも美少女化している――弥助もすでに褐色美少女化の厄に遭っているようです――状況で、他国のコンテンツに四の五の言える資格がこの国にあるんかいな、と思います。みんな勝手にやれば宜しい。それが人種差別でない限り。
もちろん、コンテンツに歴史修正主義的な内容が入ってきたら、それは厳しく批判され撤回されねばなりません。場合によっては(欧州とかでは)権力の介入もありうるかもしれません。でもそれは「学問的に間違いだから」ではなく、「人権問題だから」です。そこははき違えてはなりません。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Friday, 09-Aug-2024 12:26:42 JST 嶋理人 率直に言って、この後半の記事で呉座さんが述べていることは、極めて歴史学にとって危険で、その存立を揺るがせかねないことです。「間違った歴史認識の修正は国主導で」と見出しにありますが、歴史認識を国家の権力で押し付けることは、学問の自由を損なうものです。大変問題といわざるを得ません。
「歴史的事実を正確に伝えるのであれば」といいますが、ごく単純な事実関係ならともかく、ある程度解釈に入るようなことを国家権力が「認定」すること、それを対外アピールに使うこと、それを歴史学者が片棒担ぐことは、学問の自由な発展に反するものでしかありません。大変問題です。
さらに言えば、もし仮に「間違い探し」活動を国家ぐるみで世界のコンテンツに対して行った場合、起こることは日本に関する認識の深化ではなく、「日本は面倒だからコンテンツ展開やめとこう」という、イメージの悪化とジャパン・パッシングでしかないでしょう。目的に対しても合理的でないのです。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Friday, 09-Aug-2024 12:26:42 JST 嶋理人 https://x.com/flurry/status/1820390547061977199
ツイッターで flurry さんからこのようなご指摘をいただいたので、少しばかり感じたことを書いてみます。呉座さんが、ゲームに登場する黒人の侍?をめぐる騒動について発言された、以下の記事です。上下あります。
https://www.sankei.com/article/20240805-2RDCMCMKMNFYFOGXMRGPCIT2NI/
https://www.sankei.com/article/20240806-LVYJLBZM2ZHJTHAWC2Q2SHCTA4/In conversation from mstdn.jp permalink Attachments
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Thursday, 01-Aug-2024 11:38:07 JST 嶋理人 教育勅語を教育に使おうとする松井市長ならではというべきか。表現する自立した市民より、お上に従順な臣民を求める意識が垣間見えます。多くの方のご賛同をお願いします。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Wednesday, 24-Jul-2024 13:14:47 JST 嶋理人 それでつい、「やっぱこれからはネットだ!」と逸るあまり、ネットでクソをつかんでしまう。メディアに限らず、政治家や有識者と呼ばれるような人もそうです。そこは冷静に、ネットの流行りなんて碌なもんじゃないのではと、距離を置いてみた方がいいのではないでしょうか。
ネットの言説はコロナ以降特に悪化したように思われます。マスクによるツイッター買収も輪をかけました。いっそこのままツイッターはじめネットメディアがとことん劣化し、みんなが信用しなくなったら世の中がかえって良くなるんじゃないか、なんてことをつい考えたりもしています。
だからまあ結局は、ネットばっかり見てないでまとまった本でも読んだ方がいいのでは、といういつもの結論になるわけですが、私自身それほど実行できているわけでもないことは身に沁みて感じております。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Wednesday, 24-Jul-2024 13:14:40 JST 嶋理人 私は最近思うのですが、オールドメディアの問題は「ネットを無視する」ことよりむしろ「ネットにすり寄る」ことにあるのではないでしょうか。そのためくだらないネットの有名人が、不相応に大きな影響力を現実にも及ぼすようになってしまっているのではないかと思うのです。
ネットのトレンドを見ても、しばしば震源地はオールドメディアです。オールドメディアにはまだまだ力があり、ネットには代替できない面もあるのに、それをかなぐり捨ててネットにすり寄るのは自殺行為のように思われてなりません。誇りをもってネットを無視した方がいいんじゃないか。
実のところ、世の中は「ネットに通じた新世代」「オールドメディア頼みの旧世代」に分かれているというより、「新旧のメディア大好き人間」「そもそもメディアに興味あんまりない人間」に分かれている面があるんじゃないかと思います。オールドメディアも中の人は前者なので、ネットをよく見てる。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Wednesday, 24-Jul-2024 13:14:29 JST 嶋理人 https://x.com/tamakiyuichiro/status/1815666655101612435
暇空のような唾棄すべき輩が、社会に少なからぬ悪影響力を持ってしまった一因は、その危険性を利用しようと持ち上げた著名人、知識人などによるところも大きいと感じています。これもまた一例。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Monday, 22-Jul-2024 17:48:59 JST 嶋理人 教育勅語と「アデナウアー首相」や『The Book of Virtues』にまつわるネットロア - 電脳塵芥
https://nou-yunyun.hatenablog.com/entry/2024/07/17/110000これ、素晴らしい記事です。教育勅語をドイツのアデナウアーが執務室に掲げていたとか、教育勅語をもとにした本がアメリカでベストセラーだとかいったヨタを検証しています。
それにしても、与太話を飛ばす方は気楽で、検証する方はまことに面倒くさい、非対称性にはうんざりさせられます。電脳藻屑さんの丹念な調査には心より敬意を表します。
共和制の西ドイツやアメリカで「皇運を扶翼」することを説く教育勅語が尊ばれる理由はあろうはずがないのですが、これは結局ヨタを飛ばしてまで教育勅語を広めたい連中の多くが、勅語の本文をちゃんと読めておらず、何か有難い手引きみたいに勘違いしているということかもしれません。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Friday, 19-Jul-2024 10:14:34 JST 嶋理人 選挙特番の時間切れで、石丸伸二氏に質問できなかったこと 市長時代の名誉棄損裁判で敗訴、賠償金も命じられ…
https://bunshun.jp/articles/-/72091
「よく「音楽に政治を持ち込むな」のように「○○に政治を持ち込むな」とことさら政治を忌避する動きがあるが、石丸氏は言ってみれば「政治に政治を持ち込むな」を実践したのだろうか。
さらに言えば、少し前から批判や論評を「悪口」と受け止めて嫌がる風潮が各ジャンルで指摘されている。政治の話をすると「思想が強い」と冷笑する向きもある。そうした人の中では石丸氏は一見、無味無臭に見えたのかもしれない。しかし政治的なものや細かい政策論を嫌がった人たちがたどり着いたのは、わかりやすい罵倒動画を売りにした極めて政治的な人物なのである。政策より政局で上を狙う昭和のおじさん政治家の亜種に「政治的な初恋」をしたのだろうか。そのわかりやすさに」自分は中立である、特定のイデオロギーからは無縁で公平である、という思い込みほど、偏ったイデオロギーはない(自分で自分の立場を自覚できていないから)のではないか、ということを考えさせられます。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jun-2024 21:17:43 JST 嶋理人 ちなみに炒め方は、『あたらしい家中華』の、豚肉とピーマンの炒め方を参考にしました。この本はとても役立ち、お勧めです。こんどは塩炒めをやってみよう。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jun-2024 21:17:41 JST 嶋理人 スーパーの野菜売場でなぜケーブル売ってるのかと思ったら「水蓮菜」という台湾の野菜で、試しに買ってみました。豚肉と炒めてみましたが、すごくシャキシャキと歯ごたえが良く、味は癖が全然ない食べやすい野菜でした。TSMC進出のせいか、熊本では最近台湾食材が入手できるようになって嬉しいです。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Tuesday, 25-Jun-2024 16:42:29 JST 嶋理人 1924年建築の古い建物で有名な、熊本の創業150年の老舗書店・長崎次郎書店に行って、2階のカフェでお茶してきました。残念ながら書店は今月末で閉店ですが、カフェは営業を続けるそうです。プリンは実にしっかり固くて私好みでした。窓から路面電車が見えるのもいい雰囲気です。
長崎次郎書店の建物はスクラッチタイルづくりで、大正末~昭和初期の風情を今に伝えています。この時期の建物はやたらと頑丈なので、建物自体はまだまだ持つはず、有効活用されればと思います。書店は大きくはないですが選書がよく、ヘイト本などが見当たらない品の良さでしたので、閉店は残念です。
ただし、長崎書店自体は上通りで営業をしています。こちらは結構大きな本屋さんです。というわけで、次郎書店の方では目についたジャック・ロンドン『ザ・ロード アメリカ放浪記』を買ってきました。アメリカの鉄道に無賃乗車するホーボーとなって流浪する話です。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Sunday, 23-Jun-2024 15:41:08 JST 嶋理人 https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240619-OYT1T50194/
「子どもという商品」という、奴隷商人みたいな物言いの教育委員、それを擁護する知事という惨状です。人間に資本主義の労働力としてしか価値を見出せない、その行き着く先はナチのT4作戦であり、やまゆり園の植松聖です。植松はシリアルキラーではなく普通の日本人なのです。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Saturday, 22-Jun-2024 06:43:22 JST 嶋理人 暇空問題は、このような日本の(もしかすると世界でも)の、倫理と知性の頽廃を象徴する事件です。これを徹底的に批判することなくして、まっとうな世の中に立ち返ることはできません。それがもう手遅れでないことを祈るばかりです。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Saturday, 22-Jun-2024 06:43:19 JST 嶋理人 伊藤剛氏の「フェア」の観念には戸惑わざるを得ません。暇空も呉座さんも女叩きしていたのが共通点(前者はそれで儲け、後者は地位と名誉を傷つけましたが)といえます。もしかして、「女のくせに物申すのは思い上がりである。それに身の程を知らせることはフェアである」とでもお思いでしょうか。
私としてはこれは、SNSでの承認欲求にはまってしまった結果、研究者や法曹のような、相当の読解力がなければなれない職の人でも、眼前のテキストよりもネットでまかり通る曲解の方を優先し、それに泥むことでネットの「大衆」の支持を得て、俺は狭い分野の専門家ではないとイキっているのでしょう。
そのような、専門家としての特質とそれを支える専門家集団の倫理よりも、ネットのミソジニーな俗情に泥んでしまう専門家のことを、私はある先生の命名に従って「なろうどニキ」と呼んでいます。ネットが人の知性を如何に劣化させるか、その悲しい実例です。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Saturday, 22-Jun-2024 06:43:09 JST 嶋理人 あるいはマンガ評論家で東京工芸大学教授の伊藤剛氏も同様です。伊藤剛氏は暇空に好意的なツイートを繰り返した挙句、火のないところに煙を立てた暇空を「異様なまでにフェア」などと信じがたい評価をしています。ヤクザまがいの因縁つけのどこが「フェア」なのでしょう。
伊藤剛氏の不可解な「フェア」の用法には、以下のようなものもあります。呉座勇一氏が女性差別的文化を批判したオープンレターを訴えた裁判で敗北的和解を余儀なくされたことを「フェアで誠実に自らの守るべきところを守った」と理解しがたい解釈をしています。
https://archive.is/8TL3G#selection-459.23-459.44
該和解の文脈と意義、そこから読み取れることについてはかつて一文を物しましたのでご参照いただければ幸いです。「フェア」に「守るべきところを守った」どころか、相手の言い分をほぼ認めるという和解(判決ではないので言い分を認めたと解釈される)です。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Friday, 21-Jun-2024 12:13:49 JST 嶋理人 そして私が商売柄憮然たらざるを得ないのは、論拠を集めて論理的に話を組み立てる作業を相当積み重ねないとなれないはずの、法曹や研究者の中にも、「暇アノン」と揶揄されるような暇空支持者が目につくことです。彼らの職業的倫理が破綻しているとしか思えません。
一例を挙げれば、近畿大学教授で小説家の小森健太朗氏です。氏は暇空茜へのカンパを公言していた「暇アノン」でした。さすがに昨年末ごろから、暇空のヤバさに遅まきながら気づいたのか、アカウントを鍵にしていますが、まっとうな反省を望みます。
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