選挙特番の時間切れで、石丸伸二氏に質問できなかったこと 市長時代の名誉棄損裁判で敗訴、賠償金も命じられ…
https://bunshun.jp/articles/-/72091
「よく「音楽に政治を持ち込むな」のように「○○に政治を持ち込むな」とことさら政治を忌避する動きがあるが、石丸氏は言ってみれば「政治に政治を持ち込むな」を実践したのだろうか。
さらに言えば、少し前から批判や論評を「悪口」と受け止めて嫌がる風潮が各ジャンルで指摘されている。政治の話をすると「思想が強い」と冷笑する向きもある。そうした人の中では石丸氏は一見、無味無臭に見えたのかもしれない。しかし政治的なものや細かい政策論を嫌がった人たちがたどり着いたのは、わかりやすい罵倒動画を売りにした極めて政治的な人物なのである。政策より政局で上を狙う昭和のおじさん政治家の亜種に「政治的な初恋」をしたのだろうか。そのわかりやすさに」
自分は中立である、特定のイデオロギーからは無縁で公平である、という思い込みほど、偏ったイデオロギーはない(自分で自分の立場を自覚できていないから)のではないか、ということを考えさせられます。