とにかく、性別違和が和らぐだけでも、精神面では私はめちゃくちゃ楽になりました。それ以前は恒常的に酷いストレスを感じていたし、周期的に自分の体が「醜い」「気持ち悪い」と感じて、外出も何もできずに家で数日ひたすら塞ぎ込んで泣いていたみたいなことがあったので、仮にホルモン治療による精神への悪影響が当時生じていたとして、プラスマイナスではるかにプラスとして経験されていたのだと思います。
Notices by nayutamiki@fedibird.com, page 5
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nayutamiki@fedibird.com's status on Saturday, 15-Jul-2023 10:26:58 JST NayutaMiki -
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nayutamiki@fedibird.com's status on Saturday, 15-Jul-2023 10:26:53 JST NayutaMiki 単純に身体的な話で言うなら、私の場合はホルモン治療よりはるかに睡眠障害からの影響の方が大きいとも思います(昨夜も寝付けないままこの時間です)。
それに、私は最初からホルモン治療でメンタルヘルスが悪化したりやる気がなくなったりの感覚がまったくないけど(性欲が云々も、私はまったく実感しなかった)、現状だとそもそも身体的には性ホルモンの分泌がほとんどないので、むしろ毎日同じ薬をだいたい同じ時間に同じ分量使うことで、ホルモンバランスは並のシスジェンダーのひとよりむしろだいぶん安定するようになってそう。
トランスだって体の特徴とか医学的な移行の状態とかひとそれぞれだから、そんな一律に「ホルモン治療をするとみんなこう」なんて話、ないですよね。することで悪影響が出たひとももちろんいるだろうけど、していれば安定するのにしないと悪影響が出るというひとも私も含めて山ほどいるはず。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Saturday, 15-Jul-2023 10:21:54 JST NayutaMiki 個人的にはホルモン治療による悪影響って感じたことないなあ…。もちろんトランスのひとの体験談で「涙もろくなった」とか聞きはしますが、あえて言うなら明るくなって、涙も流すけど、以前より大いに笑ったりするようになったかな。
単純に性別違和が減ってストレスがなくなったり、「これが自分だ」という感覚が生じたおかげでいろんな出来事がリアルに感じられるようになったり、「シス男性のふりをしないと」というプレッシャーから解放されたりのためだと思いますが。いや、それに加えて、社会における男性への規範と女性への規範の差とかもあるかも(基本的に男性と見なされるひとが感情を露わにすることには否定的な反応がなされがち)。
仕事への集中力も明らかに増したし、社交性も高まって外出とかも以前より積極的になったし、もちろんひとそれぞれに違いないけれど、私個人は「ホルモン治療でやる気が出なくなった」とかまったくなかったです。スポーツとかだってやる気になったし。
トランス女性を性的モンスターみたいに扱う発言を見かけてディスフォリックな気分になったり、その結果として鬱状態になったりというのはいくらでもあるので、たぶん少なくとも私にとってはホルモン治療なんかより差別の方が何万倍も健康に悪いと思う。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Friday, 14-Jul-2023 00:16:57 JST NayutaMiki りゅうちぇるさんの抱えていた理由も、りゅうちぇるさん自身のアイデンティティやりゅうちぇるさんがそれを語るのに選んでいた言葉も私は知らないけど、りゅうちぇるさんがオンラインでトランスフォビアやトランスミソジニーを中核としたさまざまな差別的誹謗中傷のターゲットになっていたのは知っているし、そしていまもされ続けていて、あまつさえ責任を「女性ホルモン」に、あるいは身体的なトランジションを望むひとたち自身に負わせるかたちで「身体的なトランジションなんて望むからこうなる」という語りまで広まりつつあることも知っています。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Wednesday, 12-Jul-2023 22:51:44 JST NayutaMiki できるだけ生き延びてほしい。それで、どこかで会って、「こんなにきつかったけど、生き延びてここでお喋りできたね」っていろんなひとと語り合いたいです。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Wednesday, 12-Jul-2023 19:27:20 JST NayutaMiki 「自分やほかの誰かもこれをきっかけに死んでしまうかもしれない…」が真っ先に頭に浮かぶ人々と、そうでない人々の空気の違いを思います…。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Tuesday, 11-Jul-2023 20:17:08 JST NayutaMiki 裁判官の方々の補足意見を読むと、私が想像していた以上にきちんと状況を理解しているし、話もわかってくれていると感じます。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_64ad02a3e4b0b641763940e3
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nayutamiki@fedibird.com's status on Saturday, 08-Jul-2023 12:11:26 JST NayutaMiki 毎日新聞が英語版でわざわざ女性スペース会の見解を紹介して、「両論併記」をやってる…。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Thursday, 06-Jul-2023 21:20:57 JST NayutaMiki 水上さんとのイベント無事終わりました! 楽しすぎて、終わったいまもなんだかそわそわしてます。アーカイブもあるみたいなので、ぜひ!
https://wezz-y.com/archives/95586 -
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nayutamiki@fedibird.com's status on Tuesday, 04-Jul-2023 11:13:50 JST NayutaMiki 差別が脳に影響するって、言われてみたらあっておかしくないのだけど(というか全般的に健康に影響が出そう)、考えたことありませんでした。
男女不平等大きい国、脳の厚さの差も大きく 国際共同研究
https://www.asahi.com/articles/DA3S15678086.htmlIn conversation from fedibird.com permalink Attachments
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nayutamiki@fedibird.com's status on Monday, 03-Jul-2023 21:45:39 JST NayutaMiki アーシアン差別についてももう少し突っ込んだ描き方ができたような気がします。デモを「小うるさい連中」みたいにせず、しっかりその背後にある差別的な搾取構造から語ったのはとても良かったと思う。でもシャディクやニカのような地球出身の人々がそれを強烈に意識していたのに対し、スレッタがどんなふうに認識しているのかはよくわからなかったし、地球とのあいだに立とうとしていたミオリネもそういう構造に目が向いたのかどうか、私には十分にわからず。グエルが気にするようになったくらい?
社会構造としての差別をちゃんと描きつつ、でも主人公たちが直接に反応するのが仲間や寮への攻撃や目の前の戦闘とかばかりで、そのあたりが、ひょっとしたら意図的なのかもしれないけど、主人公たちは表面的な小競り合いには巻き込まれていくのに、社会の仕組みのところには手が届かない感じがあって、リアルといえばリアルなのかもしれないものの、世界設定と物語がちぐはぐな印象を少し受けてしまいました。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Monday, 03-Jul-2023 21:05:52 JST NayutaMiki 早くトランスガンダムも作ってほしい。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Monday, 03-Jul-2023 09:32:47 JST NayutaMiki トランスって「性別にこだわっている」とか「ステレオタイプを好む」とか言われがちだけど、私からするとむしろシスジェンダーのひとたちのほうが、いま生きているのとは異なる性別として生きる可能性の探究とか異なるジェンダー表現の模索とかをサボりがちだし、なんだかやけにその年代のその性別らしい格好や振る舞い、しゃべりかたを疑問もなく反復しているひとも多いように見えて、トランスジェンダーのひとたちよりよほど性別へのこだわりもステレオタイプへの偏愛も強いのでは、あんまりに強すぎてそれがあることにも気づけないだけなのではとよく感じたりします。もちろん個人差があって、いろいろ模索するシスのひともたくさん知っているけれど。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Monday, 03-Jul-2023 09:32:47 JST NayutaMiki 南Q太さんの新作で、普通に男をやれているシス男性が「なんでそんなに性別にこだわるの?」とか言ってくるのに対して「傲慢」と返すところ、めちゃくちゃすっきりして、救われました。
ああいうのは何度も言われてきた。こだわるまでもなく普通に自分の性別に安住できて、しかも服装とか髪型とか実はめちゃくちゃ自分の性別「らしい」ものばかりなくせに「これはこだわりとかではなくて、単に好きにしてるだけだから」みたいな顔をしているひとたちに。私はそのたびに真面目にいかにあなたたちこそ性別らしさにこだわっているかとかを説明しようとしていたけれど、本当は私も「傲慢だよ」とひとことばしっと言って席を立ちたかった。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Thursday, 29-Jun-2023 15:51:19 JST NayutaMiki 私が知っている、でもトランスの話をしたがるひとのほとんどは知ろうともしてくれない、当たり前の世界の話だと感じました。
有料記事がプレゼントされました! 6月30日 14:20まで全文お読みいただけます。
存在し続けること、差別への反旗 臨床心理士・みたらし加奈さん:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15673753.html?ptoken=01H42SHAWQ1BB4GXTCA0Z5RJBFIn conversation from fedibird.com permalink Attachments
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nayutamiki@fedibird.com's status on Thursday, 29-Jun-2023 08:41:45 JST NayutaMiki 朝日新聞が津田塾大学の決定について報じている記事のタイトルが「性自認女性受け入れへ」となっているけど、これまでだって学生のたぶん九割くらいは性自認女性なわけで、言葉として変ですよね。政治人が女性のひと(つまり女性)のなかでシスジェンダーしか入れなかったという状況が、2025年から改められる、という話のはず。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Monday, 26-Jun-2023 07:03:21 JST NayutaMiki @satomuch 「こちらこそ逃げられないからトランジションしているのですが…?」と思ったりします。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Monday, 26-Jun-2023 06:47:00 JST NayutaMiki あくまで私の個人的な経験上の話だけれど、私はシスジェンダーのひとで①身体の形状から本質的に決定されないものとしてのジェンダーアイデンティティについて持続的に考えていて、②それが社会から否定される経験があるという可能性を普段から想定し、③否定された場合でもなお自分ざそのアイデンティティを持つのはなぜなのか、その場合でもそのアイデンティティを受け止めて生きるにはどうしたらいいかという観点でジェンダーアイデンティティについて考える、というのをあまりしたことのないひとは、わりと多く感じます。
なんというか、「自分はなぜこの性別なのだろう」みたいなことは考えても、そのときに身体の話とアイデンティティの話が分離されていなかったり、社会の認識の話と実際の性別の話が分離されていなかったりするひとが相対的に多い傾向があるというか…。
もちろんみんながみんなそうとは思わないのですが、まずそこから話さないとわかってもらえないと感じることはけっこう多いです(そしてそもそもそこが理解されないことも)。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Monday, 26-Jun-2023 06:40:15 JST NayutaMiki トランスフォビックなひとってトランスのことを「女になりたがっている」「男になりたがっている」みたいな言い方をよくするけれど、あれよくわからないですよね。別になりたかったことは特になかった、というか、トランスのひとはむしろ割り当てられた性別のほうに合わせたいと努力していた時期がかなり長いことが多くて、その意味では割り当てられた性別になりたかったのでは…。
そんなことは繰り返し繰り返しいろんなひとが言っているわけですが、それでも「なりたがっている」と言い続けるということは、本人たちは「男になりたかったけどちょうど男になれてラッキー!」みたいに思って暮らしているのかもしれないですね。
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nayutamiki@fedibird.com's status on Sunday, 25-Jun-2023 10:44:27 JST NayutaMiki トランスジェンダーは排泄のためではなく承認欲求のためにトイレに行く、トランスジェンダーは体調管理や治療のためではなく承認欲求のために病院に行く、というのって、わりとトランス排除思想のひとたちに広く共有されている思い込みですよね。
私もその方向から病院に行くことを非難されまくったりしましたし。
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