著者の望月優大さんがシェアしてたプレゼント🎁記事。重要
日本国籍を持って生まれた大多数の人々にはなかなか見えず、意識もされないが、日本による朝鮮や台湾などの植民地支配に由来する「オールドカマー」の子孫に加え、戦後、特にバブル期前後から現在に至るまでに来日した数々の「ニューカマー」の2世たちの多くは、在留資格ごとの違いはあれど、こうして様々な権利の薄められた状況に今も置かれている。
アメリカの憲法(修正第14条)に埋め込まれた出生地主義の原理には、出生時点で子どもたちの間に生じうるこうした排除や線引きを制度的に抑制する効果がある。これにより、現在のアメリカでは国外から移動してきた人々につながる2世以降が、ほとんどみな出生時点からアメリカの国籍を持ち、「アメリカ人」となる。インド出身の母とジャマイカ出身の父を両親とするカマラ・ハリスのように、大統領選に立候補することもできる。
この大原則に手をつけることは、大げさではなく、「アメリカ」という国のあり方に直結する。(引用)
https://digital.asahi.com/articles/AST2L471ST2LULLI003M.html?ptoken=01JMK59YMGAFN12WB67FX53JN1&fbclid=IwY2xjawIk9JNleHRuA2FlbQIxMQABHZx0AqZU0NrZtImlhe6vwx6HKWxgRySD5NTwJY9tV9XxNprtAjiT3kKAvA_aem_Vd45Z3SmnBZRAY7q4WXiTw