オンラインカジノは主に海外事業者が運営しているが、静岡大の鳥畑与一名誉教授(金融論)は日本語のサイトが「100以上はある」と述べる。
鳥畑氏によると、オンラインカジノの発祥は1990年代。コロナ禍の外出規制などを受け、欧米を中心に急速に市場を拡大したが、近年、日本がターゲットになっている。「ベラジョン」「遊雅堂」「インターカジノ」の三つのサイトを運営する米国のバリーズ社のオンラインカジノの収益は2023年に推計で2億1900万ドルに達した。2年前の3倍以上で急速に利益を増やしている。
こうした運営企業は、母国では上場しているケースも多い。公開情報を分析した結果、日本は公営ギャンブルが盛んで愛好者が多く、一定の家計貯蓄があることなどから、市場として魅力的なのだという。【1/3】
高比良くるまさんまで…オンラインカジノはどれほど広まっている? 「沼にはまらせるノウハウ」の不気味さ:東京新聞デジタル️🔒
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