麻疹(はしか)の患者が増えている。海外でも流行していて、米国では子どもの死亡例も報告された。国立健康危機管理研究機構は、新型コロナウイルスの対策が緩和されて以降、患者が年々増えているとして、注意を呼びかけている。
同機構によると、今年は4月13日までに78人の患者が報告され、昨年1年間に報告された45人をすでに上回る。
患者が感染したと推定される地域は、わかっている範囲で国外が39人、国内が30人。国外ではベトナムが30人と多い。
年代別では、20代が30人(全体の38%)で最多。30代14人(18%)、40代12人(15%)と続き、0歳児も6人(8%)いる。️🔒
はしか患者が増加 「万博もリスク」 すでに昨年の報告数を上回る:朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/AST4R1FFPT4RUTFL005M.html