自転車の交通違反を反則金制度(青切符)の対象とする改正道路交通法を巡り、警察庁は24日、反則金額を原付きバイクと同額とするなどとした同法施行令改正案を公表した。最高は運転中のスマホ使用などの1万2000円。2026年4月1日から導入予定で今後、パブリックコメント募集などを行う。
対象は16歳以上で、青切符交付となる違反は113種類。内容や反則金額は大半が原付きバイクと共通で、信号無視(6000円)や一時不停止(5000円)など。ブレーキがないピストバイクなどの運転(5000円)、2人乗り(3000円)など、自転車固有の違反も4種類ある。
自転車違反の青切符、来年4月から 反則金、最高1.2万円―道交法施行令改正へ・警察庁:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2025042400406&g=soc