本屋が生き残るためには富裕層向けの商売にならざるを得ない状況が日に日に強まっていて最悪。
Notices by R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com), page 5
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Thursday, 11-Apr-2024 22:13:17 JST R sekiguchi -
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Friday, 29-Mar-2024 10:05:52 JST R sekiguchi 仮にこの論理レベルの論文出されたら、教授としてはペケ判定せざるを得ないよね......。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Friday, 29-Mar-2024 09:46:26 JST R sekiguchi これはギャグなのかな。本気でやってるならどれも頭を抱える「論理」なんだけど......。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Sunday, 17-Mar-2024 15:36:13 JST R sekiguchi 本屋を増やす取り組みは各々自由にやればいいと思っているけども、「かつて全国に2万店以上あった書店は、この30年で半分の1万店に減少しています。何とかそれを食い止めたい」と言うのなら、なぜすでに本の街オブザ本の街である神保町なのか。先日クラファンまでやって半年で閉店したTAKIBIも、これまた本街オブザ本の街・谷中だったし。あとね、シェア型本屋は「本好きの店子を搾取する」形で運営される可能性が高まるから、両手をあげて賛成していいものじゃない。結局「金持ちの趣味」にしかならなくて、肝心の「本が買われない理由=貧困問題などなど」はないことにされる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe0833a03c58442e4a34722c154f2245bdbd4c8
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Tuesday, 05-Mar-2024 21:35:52 JST R sekiguchi 「街の本屋を元気にして日本の文化を守り」たいならインボイスは廃止だし消費税も減らすしベーシックインカムは導入で効果抜群間違いなしなんだけど、それはやらないわけでして。結局、目的は中抜きでしょう。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Tuesday, 05-Mar-2024 21:35:52 JST R sekiguchi なんだこの腹立たしい名称、とあらためて思いますね。元気を失わせてるのは君たちの政治だし、日本の文化を守るために本屋やってるわけでもない。余計なお世話だ。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Tuesday, 05-Mar-2024 21:35:52 JST R sekiguchi どうせこれだからね、内部で推進してるのは。つまり自民党。
街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守る議員連盟
https://ja.wikipedia.org/wiki/街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守る議員連盟 -
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Sunday, 25-Feb-2024 22:00:20 JST R sekiguchi いわゆる「買って応援」系のあれこれは、言い換えれば「無理して買ってもらう/買わせる」であって、購入する側にそのような意識がないにしても、実際のところ「無理」は生じている。ゆえにそのようなあり方を続けていればいつか皺寄せはやってくるし、金属疲労的な感じでぽっきり折れることもある。となると理想は「無理をしないで買える」環境を整えることであり、そのような環境にはいわゆる「エモさ」のようなものはなくてもいいものになる。必需品を買うときのような無感動さ、あるいは金に余裕があるからこその無鉄砲さが、確保されている環境(当然そこにも無感動さ、ないしは感度の鈍さが付随する)。本を愛する者たちはそのようなありかたを拒否するだろう。しかしそうならなければ、この業界は苦しいままだ。そしてそうならなければ、この社会も苦しいままである。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Sunday, 25-Feb-2024 22:00:20 JST R sekiguchi 売上がやばいので助けてください!と各種SNSで投稿したいのはやまやまだが(そのような投稿をする本屋がいくつか見られる最近だが)、そうして助けを求めたところで手に入るのは一時的な売上増加であり、その分の皺寄せは時間差でやってくるし、あるいは他店の売上を奪っているだけであり、とにかく根本的な解決にはならない。しかしそれでも叫ばなくてはならない苦しみがあり、誰もが得る権利のある(たとえ束の間のものだとしても)援助があり、それらを邪魔することは誰にもできない。しかしそれでも嫉妬のような感情は生じてしまう。パイを奪い合うことが前提となり、その奪い合いの技術の質を評価軸にされる社会においては、我々は常にいきぐるしい。救いを求める弱者の声が、ズルいものとして聞こえてきてしまう社会。ズルさでもって出し抜く者が、強者としてロールモデルにされる社会。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Sunday, 04-Feb-2024 00:27:22 JST R sekiguchi 先日本屋メガホンの和田さんに書いてもらった連載原稿の最後にある「セーファースペース・ジャングル」の部分はとても救いのあるものだと思うので、読んでほしい。可能なかぎり多くの者にとってセーファーな存在でありたいと思うけども、どうしたってそれが叶わない状況に陥るときもある。そういうときに、自分が掬いきれずにこぼれ落ちるのを見つめるしかなかった者らを受けとめてくれる存在があることは、誰にとってもよろこばしいことだと思うから。
https://lighthouse226.substack.com/p/03-89d?r=kky3w&utm_medium=ios&utm_campaign=post
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Saturday, 03-Feb-2024 21:18:25 JST R sekiguchi たくさんのアナキスト(広義)がやってきて、去っていった。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Monday, 15-Jan-2024 22:14:49 JST R sekiguchi でも、なぜこんなにもずっと暇空は自信満々に活動できるのだろうかと不思議だったのですが、少し腑に落ちたかもしれません。コラボ関連ではないテーマだとはいえ、「KADOKAWAから出版依頼がきている」ことは確実に暇空に自信をつけさせたでしょうし、いまのコラボ関連のことも「このまま(負けを認めず)続けていればいつかこうやって本に出せるくらい誰かが認めてくれるかもしれない」と思わせるくらいの力が、KADOKAWAから出版依頼が来たことにはあると思うんですよね。そう考えるとKADOKAWAの最悪具合はさらに増すわけですが。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Monday, 15-Jan-2024 22:14:49 JST R sekiguchi YouTuberやタレント、ライターなどなど、SNSで名が売れ出した頃合いでKADOKAWAから出版の誘いが来た人は多いと思いますよ。だから業界コミュニティに属していたりしてある程度の情報が入ってきている環境にあると、少なくとも最初の出版はKADOKAWAから出さないほうがいいよ、というアドバイスを受けてたりしますね。なにかバズると絶対KADOKAWAから連絡くるから、気をつけてね、みたいな。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Monday, 15-Jan-2024 22:14:49 JST R sekiguchi KADOKAWAのある部署はずーっと前から「とにかくSNSフォロワー数の多いアカウント(の中の人)に本を出させる」商売をしていて、暇空もその延長戦上にあるだけのことで、政治的/社会的な意図はないのだと思います(フォロワー数という数字がいちばん大事で、それ以外はほとんど気にしていない)。テーマもこのシリーズあるあるの「俺の私の成功哲学(こんな人生送ってきました)」系ですしね。版元からすると「フォロワー数の何割かは買ってくれるだろう」で部数の予測がしやすく、かつこの手のインフルエンサーは「本を出した」というステータスに飛びつきがちなので、粗製乱造状態です。さらに言うなら、出版後の販促も著者任せにしていいので、とにかく版元が「楽をしたい」だけの出版手法でもありますね。まとめると、軽薄で最悪、でいいと思いますが。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Wednesday, 13-Dec-2023 15:45:48 JST R sekiguchi 出版業界でも、Twitterだとかではまともな感じの振る舞いしてるのにfacebookだとクズな振る舞いを(ここは身内しか見ていないと思ってるからなのか)してしまう、という方々をよく見かけておりますゆえ。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Tuesday, 05-Dec-2023 23:42:54 JST R sekiguchi KADOKAWAの件はむしろこれからが本番だと思います。刊行すれば刊行されたという事実そのものが「権威」や「根拠」となるし、今回のように中止になれば「キャンセル」事案として格好のネタになる。ヘイト本を巡るあらゆる環境は常に変化しており、いま、そのコンボ技がハマる状況になっている感覚がある(数年前はそうではなかったし、数年後はどうなるかわからない)。
中韓ヘイト本が刊行中止に追い込まれることが(おそらく)なかったのも、この「状況(の変遷)」によるところが大きいと考えています。この国でヘイト本が大きな話題になった2013年付近、まだSNSは現実社会におけるウェイト/地位を確立はしていなかったし、当然それは出版社にとっても同じ。いまは、特に出版業界においてはTwitterへの依存度的なものが大きく、そこでの注目度&好感度が売上の生命線となってしまっています。ゆえに、そこで大きな(悪い)反響があれば、当然経営層は売上の面で合理的な判断をするでしょう。差別に反対しているからではないです。面子(とそれに連なる売上)が悪くなるからです。大手であればあるほど、そういう判断をしたくなる。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Sunday, 03-Dec-2023 21:35:06 JST R sekiguchi 19世紀後半のイギリスではコレラが外国から侵入することへの恐怖が凄かったらしいが、そもそもイギリスにはコレラ以外の伝染病が蔓延した歴史があり、あるいは同時期にも蔓延しており、にもかかわらずコレラが異様に敵視された、その理由はユダヤ人や、コレラ発祥の地とされるアジアへの嫌悪/恐怖によるものだった、的なことがこの本には書かれているんだけど、コロナはもちろんのこと、いまはトコジラミなんかも同様の流れになるんだろうな、という感じ。あらゆる危険は常に外国からもたらされる、という幻想。あるいは都合のよい言説。
https://fedibird.com/@gucchi_penguin/111488611791864481 最近文庫化された恩師の本を読んでいる途中だけど、やはり面白いのと、20年以上前に刊行されたこれをいま文庫化しようとした講談社学術文庫の編集者も評価されるべきだと思う。ドラキュラ読んでなくてもそれなりに理解できるのでぜひ。私がその未読者です。
丹治愛『ドラキュラ・シンドローム 外国を恐怖する英国ヴィクトリア朝』
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000383056 [参照]
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Thursday, 30-Nov-2023 22:51:11 JST R sekiguchi さらにちなむと、『こゝろ』は新潮文庫版の、特に夏の文庫フェア時に作られる真っ白な特別カバーのものがよく売れます。通常の新潮文庫版はえんじ色?赤色?のもので統一されていて、それが並ぶ棚に真っ白い背の特別カバー版を挿しておくと、目立つからかよく手に取られます。なんなら面陳になってるフェア台よりもよく売れる。だからフェア終了後にはすぐに返品しないで、棚挿し用にちょっととっておいたりする。こういうのはチェーン店での勤務経験がないとわからないことだったりするので、共有知として広めていきたい。という目的で作るZINE。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Thursday, 30-Nov-2023 22:44:56 JST R sekiguchi ちなみにその答えは「本が好き!!みたいなわけではない人は、知っている本が1冊もない(と感じてしまう)本屋からはすぐに出ていってしまうから=文庫にはいわゆる「定番本」がたくさんあり、本をたくさん読んでいるわけではない人でも知っている本が必ずあるし、仮に売れなくて棚に残りつづけていても安価なので仕入れロスの痛みが少ないから」です。梨木香歩の『西の魔女が死んだ』とか夏目漱石の『こゝろ』とか、なんだかんだみんな知ってるんですよね。そして夏になると実際に売れる。夏休みの課題図書的なあれを思い出すんでしょうね。
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R sekiguchi (gucchi_penguin@fedibird.com)'s status on Thursday, 30-Nov-2023 22:44:53 JST R sekiguchi あと、今年出した『ユートピアとしての本屋』(大月書店)よりももっと格段に「本屋運営」ということに的を絞ったZINEも出したい。これは本屋をやりたい人やすでにやっている人が参考文献にするようなイメージのもの。たとえばなぜ本屋lighthouseには文庫の棚があるのか、とか(いわゆる独立系書店には文庫だけの棚があるのは珍しいため)。