Notices by 小池陽慈 (koikeyoji@mstdn.jp), page 3

北国出身だが、寒いものは寒い！

アメリカって、法人に完全に人格したがって人権を認めているんでしたっけ…？ どこかでそんな話を読んだ気が……出典が思い出せない、、、

今週一週間はちょいとヤバいスケジュールなのだ。あわせて寒波。こりゃてーへんだ。

単位認定試験、いや、もう、出直してきます、コテンパンにやられました…諸先輩方、こんな難しい試験を突破してこられたのか……

お勉強再開。

鍋の〆は……毎回迷うよねぇ。うどんやごはんはもちろんうまいけど、実は、らーめんも旨みを吸ってくれて、かなりイケる(ただし、煮込むと固まる麺もあるので、いろいろ試す必要はある)。中華つゆとかじゃなくて、鍋の出汁で麺つゆ割ったので十分にうまい。ポン酢も実は合う。でも、いちばん好きな〆は、やっぱおもちだねぇ。おもち。

鍋は基本、ポン酢派。柚子胡椒を溶いて。もみじおろしも良いねぇ。具は、近所の魚屋さんでこの季節に買えるうまい鱈が最高だ。むろん、牡蠣もたまらない。日本酒(常温)をコップでやりながら食したい。

酒を飲みたい。正月以来、飲んでない。この前ウチで鍋したときにすら飲まなかった。鍋と刺身が、二大酒飲みたくなる食いもんなのに。

ひとやすみ☕️

さて、お勉強！

効率、スピード、コスパ。それが今の時代の"正義"だ。「じっくりといろいろな角度から、あーだこーだ考えながら読む」なんてことを唱えたところで、あまり耳を傾けてはもらえない。つまり、こちらの負けは確定している。だが、だからといって、そうした潮流に黙って従う法もない。そういうことです、うん。

昨日、高校生向けの術語集兼ブックガイドのほぼすべての執筆＆校正を終えた。ここからは、社会人のための読解訓練本、および中学生のための読書本の執筆に入る。もちろん、参考書の準備も進めながら。出涸らしになるまで書き続ける。

私が私のフィールドからできること。それは、一人でも多くの若者や子どもたちに、本を読むことの素晴らしさを伝えることです。

負けの決まったゲームを、淡々と消化している感覚がある──が、そんなことは言っていられないのだ。去り行く私たち世代はいい。今の若者や子どもたちは、私たちが去ったあとのこの社会を生きていく。足掻いて足掻いて、足掻き続けていれば、何かが変わるかもしれない。私は私のフィールドから、最大限のやれることをやっていくしかない。

小説の素材文はよかった。読ませる文章だった。問７以外の設問の置き方もよかった。が、各設問の正解の選択肢は、「そこに解釈を限定してしまってもよいのか？」というものが多かった。そして問７は、存在してはいけない設問だった。あの資料を読ませることで、小説作品の読みは何一つ深まらない。

共通テストに対する私の批判も、きっと、少なからぬ人たちに、〈批判のための批判〉と思われてしまうのだろうな。

５時間ほどの会議の後、１時間くらい仮眠をとってから、直前講習の準備を黙々と進めた。かなり捗った。家族が寝たら、大学院の勉強を始める。

ネットの世界では、今回の共通テスト現代文を批判する声があまり見られない。もう皆、飽きてしまったのだろうか。それとも麻痺してしまったのだろうか。私の感覚としては、第二日程や追試験を合わせ、これまで実施されてきた共通テストの中で、最も評価が低い。私基準では、今回のものを下回るのは、２回行われたプレテストのうちの１回目の問題だけだ。

現代文読解で最も大切なことは、筆者の問題意識を共有することだと思っている。筆者が何に憤り、あるいは何をどうして批判の対象にしているのか。それを共にすることができなければ、文章の内容など頭に入ってこない。

絶対に無理なこととはわかりつつ、ウチの教材作成会議の様子、本当は、公開などしていろいろな人たちに見てほしい。ウチの誇る、素晴らしい文化なんですよ。きっと、社会に還元できることがたくさんあるんだよなぁ…