まぁ、ロシア・ウクライナ紛争をロシアではないどこかが始めたという話をするのであれば、それはウクライナではなく、アメリカだろう。
恥を知れ、と思うよ。
まぁ、ロシア・ウクライナ紛争をロシアではないどこかが始めたという話をするのであれば、それはウクライナではなく、アメリカだろう。
恥を知れ、と思うよ。
今朝、copilotを使って知識と真理の関係について調べてて、批判的実在論という立場の概要と主要論者の名前とかを教えてもらって、非常に仕事が捗ったのだが、批判的実在論とデリダやポパーあたりの関係を質問し出したあたりから適当な大嘘ぶっこくので叱りつけてたら素直に速攻謝るの(笑)。おまえ、間違い指摘されたらとりあえず認めとけ、ってプログラムされてるだけやろ、という。その感じが、よく目にする学生のダメ対応そっくりで(何にダメ出しされてるかわからないのにとりあえず謝るやつ)、思わず笑う。
こうやってAIを賢くする情報を無料で提供し続けて、しかし、その成果は全部テック企業の知的財産として回収されるだけ、って、本当にムカつく。少なくともいずれは、AIはオープンソースにすべきだよ。公共財。封建制反対。
就職して最初の頃、とりあえずレポート課題出して、出来の悲惨さ・不正行為の多さ・その自覚のなさに絶望して、一旦レポート課題を封印したことがある。出題する際には、事細かく指示書を出すようにして、一応採点対象にできる&不正行為の指摘を(あまり)せずに済む運用ができるようになった。コピペ・チェック・システムが進歩したのも大きい。
それがここにきて、生成AIでまた崩れてきてる。少なくとも、生成AI対策を考えずに出題すること自体が、もう無理だと思う。一旦封印するしかない。
私の場合は、定期試験の問題に「授業の内容から一つ任意に選び、その概要をまとめ、それに対する自分の意見を述べよ」という趣旨の問題を出題しておいて、事前に知らせておいた。事前に答えを作って、その論旨・要点を頭に入れておき、試験で「記憶から」復元して論述する、という感じ。配点は10点のみだが、出来が良い場合はそれを超えて加点する、ということも予告してある(ので、満点は百点を超える)。
今回初めて出題したが、はっきり差がついて、割と使いやすいと思う。今後もこの手の出題は使うと思う。
https://x.com/akmykt/status/1889560541917589508?s=61
これ、他人事ではない。私は学生に「レポート課題を課さない」ようにしてます。少なくとも最終評価に関わる重要なものとしては。かなり深刻な状況だと思います。前にも書いたように、学生は「AIに使われている」状態で、「コスパ重視」が「コストカット」になって、AI剽窃に手を染めるのはほとんど必然。
もちろん、レポートでなければ測れない・鍛えられない能力もあるので、レポート課題は出したいわけなんですけども。ただ、「不正行為」については厳しい対応(=一発不可確定と大学への報告、下手すると懲戒)をせざるをえないので、それよりは試験などの手段で代替する方がマシ、と考えています。前科者を出さない方針。
教室のその場で、IT機器を使わずに作成させる課題を、増やしていくことになるんだろうなぁ、と思います。AIじゃなくても、「検索した、これよさそう、そのまま写しとけ、意味わ感ねぇけど」みたいなやり方するのはこれまでもいたし、それじゃほとんど学びにならんのは同じ。「IT機器不使用で、与えられた資料を使ってまとめる」みたいなやり方の方が、多分いい。
バス会社が乱立してると何が起こるかというと。
どの会社も乗る人が多いドル箱路線にバスを集中して利用客を奪い合い、利便性は高まらず、利用者離れが進む。
さらに、同じ路線を走るので、客を先に拾うためにバス同士で互いに追い越そうとするのね。すると、バスが停車してる間に、(行き先は違うがかなり長い間同じ区間を走る)別のバスが追い越しのためにバス停止まらずに通過するのね。そのせいで目当てのバスに置き去りにされること度々。
さらにさらに。停車してるバスも追い越されまいとして急停車に急発進、乗客がまだ降り切ってないのに急発進して転倒する事故の話を何度も聞いた。走行中もめちゃくちゃ運転が荒い。
なので、大学に入学すると、ほぼすべての学生が運転免許をとりに行く。そんなこともあり、琉球大学の駐車場の広さは、多分全国一だと思う。私は車運転してたらいつか人を殺す自信があったので、結局免許は取らないまま大学を卒業した。周りからはかなり変人扱いでしたが、まあ、変人なのは間違いないので仕方ない。
沖縄で、30年以上前から「バス会社を統合して、まともな公共交通機関を整備すべき」と主張してたのだけど(マジで中学生の頃から言ってた)、当時は鼻で笑われてバカにされたものでした。とにかく道路増やせばいいんだよ、車運転できない奴は家にじっとしとけ、今更バスだのなんだの作れるわけない、作っても誰も使わねーよ、って。モノレールも遥か昔から計画あったのに、ずっと棚ざらしになってた。
結局交通渋滞が限界を越えてどうにもならなくなり(一時はほとんど一日中渋滞しっぱなしみたいになった)、高齢者福祉としても観光振興としても渋滞緩和としてもその他様々な面でも公共交通の重要性が認識され、モノレールの開通とバスの統合と路線整理と運転マナーの(劇的な)向上があり、今に至る。ほんと昔はひどかった。
しかし、生成AIを使うにしても、金払って使わせてもらった挙句に、こちらが使ってAIを賢くした成果は全部テック企業に独占される、って、ほんとどうしようもないよな。元の学習データはそこら中から勝手に無料で集めて使ったくせに、その成果物は独占。
便利なのは便利だから、このままいけばクリエイティブな分野の多くでみんな使わざるを得なくなるんだけど、その成果全部にテック企業が人頭税課すような構造になるわけだよね。かつ、テック企業を批判する人は利用から排除するとかも可能になる。いろいろと規制が追いついていかないと、暗い未来しかない。
うちの学生の大半は生成AIを使ってるフシがないんだけど、使ってくる学生はほぼ全員「AIに使われてる」状態。具体的には、「AIの間違いを修正できない」「AIの出力内容を説明できない」など。
使えてないの自分でわかるだろうに、課題をこなすことしか頭にないと、AIのおかげでますますバカになる。
ちゃんと勉強するつもりがあれば、それなりに強力なツールになるんだけどな。
ディープシークは安全なのか、みたいな問いかけをあちこちで目にするのですが。
全く同じ意味でAmazonは、Googleは、Microsoftは安全なのか、って言っててもこの人たちだーーーーれも気にしてなかったやん。なんなんそれ、って感じ。
なんなら、米帝系の方が、あからさまにあらゆる意味での独占をねらっており、米帝政府はあからさまに経済を武器化しており、その傾向はトランプでますます顕著になる。安全なわけがありません。
中国系とて先々状況変わればルール変更してくるだろうと容易に想像できるとはいえ、現状で言えば米帝系より遥かにマシ。もっとも、「マシ」というだけですが。
最悪なのは、米帝と中国が手打ちして共同支配に踏み出す可能性ですかね。こいつら、仲良くしてても喧嘩してても迷惑なんですよね。本当に、暗い未来しか見えない。
先日もテック企業のトップ連中を封建領主に譬えたところですが、そのものずばりにこんな本が今月出るらしいです。
やっぱそうだよねぇ。
ヤニス・バルファキス『テクノ封建制デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。』
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-737008-9
アメリカが中世に戻っとる。
@zpitschi 変わったフリ、で済ませちゃう人、案外いますよね。本人あまり自覚ないかんじで。
フジテレビの労組の組合員が、80人くらいから500人くらいに急増したとのことで。それは良いんですけどね。
個人的な経験として、こういう人たちには二つのタイプがおります。一つは「もっと早くこうすべきだった」という、ある種の後悔を(うっすらとではあれ)感じてる人。もう一つは「ここまで来たら流石に入らねば」みたいな、裏返すと「今まで入らなかったこと自体は別に何の問題もないし、当たり前でしょ」って感じの人。いやいやいやいや、あなたが今日来るよりもずっと前から、頑張って戦える場所を作って守ってきた人たちがいるんですよ。少しくらい申し訳なさがありません?って聞きたくなる。労働組合に限らず。
なので、これを外から見てる人にも2種類いるよね。「自分の現場でも、自分も何かすべきなのではなかろうか」と考え始める人。「あの人たちは、まぁ、しょうがないよね」って相変わらず他人事な人。フジテレビ労組周りの変化が波及したりしますかね。しそうにないけど、一応注目しておきたいと思います。
テック企業のCEOたちは、トランプに寄付をすることで、デジタル課税の妨害をしてもらうことで「所領安堵」してもらってるわけだよね。
完全に封建主義やん。
国家財政と公共経済をバラバラに切り裂いて、現代の封建領主たる企業幹部階級に知行していくわけやね。仁義なき公共の解体がますます進む。
石丸の「政策なし」の意味について。
彼を支持するような人たちは、要するに、常に強い側についているという自意識を持ちたい、それによって安心したいだけなんだと思う。石丸に白紙委任状を出すという意識は多分なくて、自分の立ち位置を白紙のまま、その都度一番ドヤれそうな強者に一体化したい。だとすると、白紙委任こそが一番安心になる。
このような振る舞いの根底にあるのは「間違いたくない」、というよりも、「誰かから間違いを指摘されて自らの不明を恥じるような状況に絶対なりたくない」、ということだと思う。
もちろん、白紙委任そのものが大間違いのアホやんけ、ということはある。なので、石丸があそこまであからさまに白紙委任を要求して、これに応じてしまうほどのアホなのか、流石にそこで立ち止まるのか、どちらが多いかはよくわからん。ただ、「それでも支持しちゃう人」の頭の中というのは、そんな感じちゃうかな。もちろん、今まで支持してた人が、今更間違いを認めにくい、ということも含めて。
財務省の財政関係資料をまとめたページ。やはり公式の資料は根拠として提示しやすいので重宝する。
ただし、使い方に注意がいる。当然、「あまり見せたくないものは見せない」ということが普通に起こる。
最近の例で言うと、次のグラフ。いわゆる「1億円の壁」を示した有名なグラフ。
なんだけども、最近確認しようと思って探したらなくなっている。昨年中に授業で使うので確認したはずだから、「最近消された(またはわかりにくいところに移動された)」ことになる。(貼り付けた画像は、内閣府のどこかに残ってる元資料を検索で拾い上げたもの。「申告納税者の所得税負担率」とグラフのキャプションで丸ごと検索かけて拾えた。「所得税負担率」だけだと見つからない。)
多分、ちゃんとした官僚もいて大事なデータは基本的に載るんだけど、「これははずせ」と指示があるとはずされる、みたいな状況なんじゃないかな。良い資料があれば手元に保存しておくことと、時々チェックしておくと「何を隠したか」がわかっておもしろい(おもしろくない)ということがある。
イスラエルのガザ虐殺を「膠着状態」などと表現する日本のメディアには本当に辟易する。頭おかしくなりそう。
イスラエルがパレスチナを占領状態においていること、それが80年に及ぼうとしているいこと、パレスチナ人の虜囚は「ハマスの人質」より二桁または三桁多いこと、今も不当に拘束し続けておりしばしば殺されていること、事実を知るつもりがあるなら直ぐにでも確認できるはずのことに一言触れないメディアになんの存在価値があるのか。
渋沢栄一の時にも感じたが、日本の資本主義の父として称揚する一方で、その日本の資本主義が日本帝国主義と手を携えてあんな醜悪な国を作り出していったことと「切り離して」評価するなんて、できるわけないんだよ。
すべてのベクトルが、同じ方向を向いてる。汚い側面切り捨てて無かったことにし、気持ちよく感動できる話に作り変える。歴史修正主義と同根だよ。
今年の大河ドラマは吉原の広告王みたいなのが主人公と聞いて、ちょっと驚いてる。で、導入がこんな感じらしい。こんなにあっけらかんと買春者目線を肯定的に描いていいわけないだろ。何考えてんだ。
https://x.com/berabou_nhk/status/1878406074715496962?s=61
大吉原展が炎上した時に『世界』でそのこと取り上げた論文があったのだけど。「ひどい面もあったが文化もあった」みたいな、両論併記の問題じゃないんだよ。吉原の文化というのは、買春を煽る広告という面を持った文化であって、その根っこにある女性への差別と抑圧と切り離せない。「それはそれ、これはこれ」みたいに描けるものじゃないし、描いていいわけがない。悲惨なところも描けばいい、みたいな話じゃない。
これは早々に打ち切るべきだと思うよ。正直。
https://x.com/seifudosyoten/status/1879023192473547004
いやー、マジか。梅田自体に行くことが減っているので最近はなかなか利用できてなかったけど、寂しくなるなぁ。
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