フジテレビの労組の組合員が、80人くらいから500人くらいに急増したとのことで。それは良いんですけどね。
個人的な経験として、こういう人たちには二つのタイプがおります。一つは「もっと早くこうすべきだった」という、ある種の後悔を(うっすらとではあれ)感じてる人。もう一つは「ここまで来たら流石に入らねば」みたいな、裏返すと「今まで入らなかったこと自体は別に何の問題もないし、当たり前でしょ」って感じの人。いやいやいやいや、あなたが今日来るよりもずっと前から、頑張って戦える場所を作って守ってきた人たちがいるんですよ。少しくらい申し訳なさがありません?って聞きたくなる。労働組合に限らず。
なので、これを外から見てる人にも2種類いるよね。「自分の現場でも、自分も何かすべきなのではなかろうか」と考え始める人。「あの人たちは、まぁ、しょうがないよね」って相変わらず他人事な人。フジテレビ労組周りの変化が波及したりしますかね。しそうにないけど、一応注目しておきたいと思います。