明日の刀ステ感謝祭、楽しみだな。刀剣乱舞音頭は抜かりなく練習した。オペラグラスも買っておいた。
運営が物販の不手際で少し炎上しているらしい。あと3時間トイレ休憩なしらしく、「糖質が体内の水分を吸収するから大福などを持参して食べるとよい」という謎の説が審神者界隈で流れている。https://stage-toukenranbu.jp/anniversary7th/
Notices by 桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp), page 2
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Monday, 11-Sep-2023 11:23:31 JST 桜庭一樹 -
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Monday, 11-Sep-2023 11:23:30 JST 桜庭一樹 「フィクションは社会を直接変えられない。問題の中で生きる個人の姿を描くのが役目だ」と思いすぎると、原因が社会ではなく個人にあるような自己責任的な話にしてしまったり、弱い立場の主人公が追い詰められて不幸になる姿を見せ物的に描くような方向に行くかもしれないなと思う。
これを言っておけば安心だと思ってきてしまった〝文学のクリシェ〟を疑っていこう、と月曜の朝から…。でもこの話は、そもそも韓国と中国の政治的状況の違いもあってのことかな。
とすると日本はどうなのだろう。
これまでは。これからは。 -
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Monday, 11-Sep-2023 11:23:30 JST 桜庭一樹 わたしは中国の作家莫言さん(『赤い高粱』など。ノーベル文学賞受賞)が一人っ子政策をテーマに新作を書いて日本で講演されたときに聞きに行ったのだが、
「物語は社会を直接変えることはできない。その社会問題の中で生きる個人の姿を描いて忘れられないものにするのが役目だ。川端康成が『伊豆の踊り子』を書いたように」
というお話を聞いて、そのときは本当にそうだなと感銘を受けた。でもあれからずいぶん経っているし、いつのまにか自分の中で〝自分クリシェ〟になって固まっていたかも…。考えや姿勢を変えていきたく思った。しかし莫言さんは中国ではあまり小説を出せなくなってしまっている(国をはっきり批判するから)と数年前に聞いたような記憶もある…。
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Monday, 11-Sep-2023 11:23:30 JST 桜庭一樹 この記事によると、映画『あしたの少女』の原題は、犠牲となった高校生の名を取った『次のソヒ』。韓国では本作の影響で世論が高まり、「次のソヒ防止法(業者側の責務を強化する職業教育訓練促進法の改正案)」が国会で議決された、とある。
12年前の映画『トガニ 幼き瞳の告発』公開後にも「トガニ法(障害者や児童への性暴力を厳罰化し時効撤廃を定める改正案)」が制定された、ということがあった。
フィクションがこんなふうに現実に直接的な力を及ぼすのだな。
https://www.cinra.net/article/202308-nextsohee_gtmnmcl -
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Friday, 04-Aug-2023 21:35:55 JST 桜庭一樹 『トランスジェンダー入門』(周司あきら、高井ゆと里著、集英社刊)の書評「立ち去るために質問するな」を書きました。
https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/review/24019In conversation from mstdn.jp permalink Attachments
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:15 JST 桜庭一樹 今日は『カルチャーセンター』、松波太郎著、書肆侃侃房刊。
カルチャーセンターで小説を学ぶ大学生が主人公。そこで才能を認めた仲間を脳内友人にし始め、いまその人と脳内でめっちゃ創作談義しているところ…
http://www.kankanbou.com/books/novel/0513In conversation from mstdn.jp permalink Attachments
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:15 JST 桜庭一樹 今日は『少年が来る』。ハン・ガン著、井手俊作訳、CUON刊。前田エマさんのお勧めで。
光州事件について著者が丹念に取材した長編小説。
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784904855409In conversation from mstdn.jp permalink Attachments
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:15 JST 桜庭一樹 『かかし』ロバート・ウェストール作、金原瑞人訳、徳間書店刊。
初読の作家。面白い。ミステリ系の若手の方のお勧めで。
https://www.tokuma.jp/smp/book/b503112.htmlIn conversation from mstdn.jp permalink Attachments
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:14 JST 桜庭一樹 あぁ、これは読むな…いう2冊を入手。
『破果』は60代女性の殺し屋が主人公の韓国ノワールらしい。中高年や壮年の女性が主人公のアクションをいま読みたいし観たいと思う。わたしだけじゃなく時代の気分なんじゃないかと。
『絶縁』は9カ国から作家が一人ずつ参加した〝絶縁〟テーマのアンソロジー。日本からは村田沙耶香さん。テーマが愛や共感や融和ではないこと、そこから何周か回って愛や共感や融和に到達する作品もあるかもしれないこと、とにかくテーマのセンスに痺れたので。In conversation from mstdn.jp permalink Attachments
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:14 JST 桜庭一樹 この本よかったな。様々な人の異なる考えが多面的にどんどん現れて、一人の信じる正義で終わらない。読んだ後、自分の〝面〟も少し増えたように感じる。
さいきん知人と「読者や視聴者として、ストーリーではなく価値観の提示を求めるようになってきている」という話をしたのを思い出した。In conversation from mstdn.jp permalink Attachments
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:14 JST 桜庭一樹 辛すぎて、読みながら温かい食べ物のことばかり考え始め、いつのまにかおむすび権兵衛のメニューページを見ていた。たこむすびがおいしそうだと思った。
https://www.omusubi-gonbei.com/menu/mazegohan/In conversation from mstdn.jp permalink Attachments
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:14 JST 桜庭一樹 『現代思想』12月号。
「就職氷河期とロスジェネの現在」
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3752次の連載がロスジェネ世代の主人公なのもあり、読んでいるのだけれど、辛すぎて読み進めるのが自傷行為のよう。
かつてなく〝自分の姿〟が浮かび上がってくる特集。矢尽き刀折れた一つの世代としての私たち。
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:13 JST 桜庭一樹 このことに興味が出てきた(いや、戻ってきた?)ので、来月刊行される『セックスする権利』も読んだほうがよいかもしれない。〝個人的で親密で政治的な私たちのセックスについてフェミニズムは何を語ってきたか?〟イギリスの哲学者の方のエッセイ集みたい。詳細はまだわからず。
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b618130.htmlIn conversation from mstdn.jp permalink Attachments
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:13 JST 桜庭一樹 …という解説を読んで、日本にもかつて(1980~90年代?)女性が自らの性について書く、表現すること自体が体制への抵抗で政治的行いだった時代があったということを急に思い出した。
家父長制には女性側の性欲も主体的な性行為も不要なので。
これも読んでよかったなと思った。In conversation from mstdn.jp permalink -
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:13 JST 桜庭一樹 タイの若手作家の短編を翻訳したZINE2冊を読んだ。
『タイムトラベラー・ブレイクポイント2020』はコロナ禍の閉塞感を写し込んだ時間旅行SF。2020年代のコロナ禍が出てくるタイムトラベルSFは、わたしはこれが初めて読んだかな?
『わたしたちはクーデターの日に初めてやった』は、若い女性の性的欲望を描いた作品集で、どこか懐かしいような、日本の90年代の女流作家を思い出すような読み心地だった。解説によると、タイでは権威主義や仏教思想の影響で、保守的で抑圧的な社会があり、女性が欲望を語ると不道徳だと糾弾される。そんな中で「政治と性」について書き続ける1991年生まれの著者は新世代のアクティビストとしていま注目されている人物だと。
https://soibooks.thebase.in/In conversation from mstdn.jp permalink Attachments
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:12 JST 桜庭一樹 この本を読んでいる。山上徹也のいう「男性がDNAを残す権利」とか「女性はインフラ(?)」とか、読めば読むほど統一教会の「合同結婚式」を連想するのだけど…あんなに苦労し、憎んだのに、結局は影響を受けているのかなと…(とすごく首を捻っているところ)
反発して逃げてきた、殺したはずのものが「ルーツ」として価値観に影響を与え、バグとして自分の中に残っているのなら恐怖だと。
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:12 JST 桜庭一樹 チョ・ナムジュの短編集『わたしたちが記したもの』収録の「誤記」。『1982年生まれ、キム・ジヨン』がベストセラーになった後、著者の身に降りかかったらしき激しい誹謗中傷のことも書かれていて、震える。
裁判に訴えることになり、弁護士が身元を調べたら、一番酷い書き込みをしていたネット民が実は顔見知りで、一緒に酒を飲んだ夜を懐かしがる手紙が弁護士づてに届いた…In conversation from mstdn.jp permalink -
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:12 JST 桜庭一樹 『二木先生』読み終わる。
『彼女が好きなものは〜(略)』を思い出した。多様な正義がグルグルする。〝多様な正義のデスゲーム〟みたいに。
ほか『フィールダー』『おいしいごはんが食べられますように』『何食わぬきみたちへ』などもかなぁ。さいきん「一つの正義を声高に書く」のは何歳以上の人、という年齢での線引きが視えるような気がしているけれど、乱暴すぎる発想かもしれない。時間をかけて考えたい。
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:12 JST 桜庭一樹 さいきんは『フィールダー』(古谷田奈月)と『方舟』(夕木春央)が面白かった。〝今〟があった。
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桜庭一樹 (sakurabakazuki@mstdn.jp)'s status on Sunday, 30-Jul-2023 20:12:11 JST 桜庭一樹 面白い。しかも美容院に行く前に入った店で開いたので、舞台となる表参道でたまたま読み始めた。
近所のカフェのスタッフさんお勧めの本。In conversation from mstdn.jp permalink Attachments