大本営の福島民報の「復興を問う」シリーズですが、福島県や復興を自己実現に使っている人たちに向かっても「問う」た方がいいんじゃないでしょうか。
以下のカントリーエレベーターなどの施設は、地元の人も、かなりの人たちが「全部の市町村にあんな巨大な施設を同じように作ってどうするつもりなの?双葉郡??」と言っています。
結局、国が10割負担のものだから、自治体どうしの横並び意識+対抗意識で「あっちがつくるならこっちも!」とやって、どこもかしこも同じ施設だらけになった、という顛末でしょう。
これだけ同じ施設ばかり作ってしまうと、いまちらほらと出てきている「合併」という選択肢も取れなくなるのではないでしょうか。負債が合算されるだけで、なんの効率化にもならないと思います。
「政府関係者によると、財務省は費用対効果を問題視しているという。特に農業分野では、町村ごとにカントリーエレベーターや倉庫など類似の施設が立地し、必要性を踏まえない野放図な計画だと映っているとされる。」
復興を問う~国との温度差~ 帰還支援 事業縮小の動き警戒 共有・広域化促す声も
https://news.yahoo.co.jp/articles/a735ca0056facc87480e44652c4567e78ed28db9