誰かを「前科者」と呼んでスティグマ化していくのはやめるべきと私も思うけど、しかし、ホリエに関してはやや事情が違う。
あの人、一端の経済人ぶってますけど、あの人の財産というのは粉飾決算で株主を騙し、訴訟起こして損害を取り戻した意思の強い株主の割合が相対的に少なかったので、その差額が彼の財産として残っただけ。ほとんど犯罪収益なわけでしょ。
なので、彼が彼に相応しい扱いではなく、何か経営に通じた有識者みたいな顔で続けようと、私は思ってる。あんなのおかしいよ。
誰かを「前科者」と呼んでスティグマ化していくのはやめるべきと私も思うけど、しかし、ホリエに関してはやや事情が違う。
あの人、一端の経済人ぶってますけど、あの人の財産というのは粉飾決算で株主を騙し、訴訟起こして損害を取り戻した意思の強い株主の割合が相対的に少なかったので、その差額が彼の財産として残っただけ。ほとんど犯罪収益なわけでしょ。
なので、彼が彼に相応しい扱いではなく、何か経営に通じた有識者みたいな顔で続けようと、私は思ってる。あんなのおかしいよ。
とまあ、勢い任せて書いてみるとこんな感じ。
財政の話する時でも、安全保障関連予算は冷静な議論が難しくて、「それでも軍備大事!」ってところから抜け出せない学生は多い。ネトウヨ学生もいるし、ね。
なので、その程度の連中に対してだけでも、ぐうの音も出ない水準の議論は用意しとこうか、という感じ。今年の後期の授業では、安保政策の話をゴリっと入れてぶつけてみよう、と思ってる。どうなることやら。
日本はどうすべきか。現状からあまりに遠いことは承知の上で言えば、軍事的な抑止力の整備を仮に進めるとしても、相手側の予期可能性を高めるような外交が必要だし、信頼醸成のための歴史問題への誠実な対応が必要だし、相手を仮想敵と名指しするような軽率な振る舞いは現に慎むべきだ。米国と中国の仲立ちをする意思を持つべき。
たとえばフィンランドはNATOとロシアの間でそういう役割を果たそうとしているし、逆にウクライナはそれをせずNATOベッタリとなった。その後の展開はみなさんご存知の通り。日本は明らかにウクライナ路線を進んでるね。先に酷い目に遭うのは台湾、そして日本の中でも南西諸島ですが。……いや、ほんと、平均的日本人のあまりの無責任さに殺意湧いてくるな。
その上で、中国にもアメリカにも、戦争したがってる奴らがいると同時に、避けたがってる人々もいる。ちゃんと、それぞれのアクターの違いを見極めた草の根外交が重要になる。その意味でも、中国に対する歴史問題の対応は本当に大事。なのに…….。本当にこの国の歴史修正主義者どもは、100回殴っても足りないほどに腹立たしい。どうしてあんなに無責任になれるの。
これを安全保障のジレンマ、と呼ぶ。軍事的手段のみを考える限り、相対する二つの国の両方を同時に安心させることはできない。よって、軍拡競争に陥る。必然的に。
ではどうするかと言えば、相互の意図を了解しあうためのコミュニケーション=外交をどう並行して行うかが大事になる。で、ここで誰しもため息をつくと思うが、まずそもそも自民党にはその発想がないし、なぜその発想がないかと言えば、単にバカなだけではなく、歴史修正主義という宿痾を抱え込んでるからだ。彼らに任せてる限り、永遠に信頼醸成はできない。まして、今や歴史修正主義は、この国に薄く広がる風土病の様相である。マジで勘弁してほしい。
以前から「歴史修正主義は、あまりに高くつく、安全保障コストを無駄に増やす」と述べてきたが、日本人も現政権も、本当にバカすぎて嫌になる。台湾には家族もいる。台湾危機は他人事ではない。しかし、歴史修正主義者どもが愚論を気持ちよく開陳するたびに家族が危険にさらされると思うと、本当に腹立たしい。
さて、どこから整理しよう。まずは、抑止力概念の再検討が大事だろう。
抑止力というのは、相手が武力行使してきたときに、それに武力で対抗することで目的達成を許さない、それを予期させることで武力行使を思いとどまらせる、そういう力のことである。
抑止力そのものの効力を否定する議論もあるが、正直支持できない。ただ、少なくとも、現政権が考えるような「軍事的能力さえ高めれば抑止力も高まる」なんて単純なものではないことは押さえておく必要があるだろう。
たとえば、こちらがミサイル防衛システムを整えて相手の攻撃を無効化したら抑止力は高まるか。話はそう単純ではない。相手国から見れば、「こちらの攻撃は無力化されているなら、相手は躊躇いなく攻撃を開始できる」という状態になる。当然、躍起になって有効な攻撃手段を獲得しようとする。その結果、より防御困難な攻撃手段を相手国が手に入れる可能性が高い。大事なポイントは、防御的な兵器の配備ですら、かえって緊張を高め、抑止力を損ないうる、ということだ。
私は大学では財政学を教えているのだが、国家財政を考える上でもっとも馬鹿馬鹿しい支出はと言えば、間違いなく軍事費(防衛費)である。ゼロにできるものならゼロにしたい。
ただ、私は素朴に非武装平和論、自衛隊廃止論を主張するわけではない。日本政府も米国政府もクソだが、中国政府も同じくらいにはクソだし、台湾危機を煽る言説の大半はクソだが、台湾危機が存在しないというわけでもない。やはり、ちゃんと問題を整理して考える必要はあると思う。国家権力というのは本当に扱い難い。
最近「世界」で集中的に拾って読んでる論文の多くは、安全保障問題に関わるものだ。普段、憲法学的見地からの日本の安保政策批判はよく聞くが、国際関係論ベースの議論は(Xでちらほら見かける権力脳の人たちのくだらん議論を除けば)なかなか、読むことが少ない。そのつもりで論文を集めてみると、やはり専門家の議論を具体的に追って考えるのは大事だと、改めて思う。
特に最近の米中対立には注意を払う必要がある。こういう時にこそ第三国、すなわち日本の役割は極めて重要なはずなのだが、最悪なことに、この国こそが最も無能で無策なんである。暗澹たる気持ちになる。
BT、揺らいでしっかりした根を育ててきたのが蓮舫なら、揺らぐのを恐れて徹底して逃げ回ってるのが小池だよな。学歴詐称もそうだし、あの議会答弁(拒否)は強権的で恐ろしいと同時に、あまりに臆病で矮小だ。橋下を彷彿とさせる。
しかき、どなたかも言ってたが、「支持するしないは別にして、怖い怖くないで言うなら怖いのは小池に決まってる」と思うよな。それは「話が通じない」からだ。あれと付き合うには、徹底的に忖度する必要がある。でないと排除される。
逆に、蓮舫が怖いという人は「忖度が通じない」から怖いんだろう。ご機嫌取りが通用しないなら、自分の中身が問われる。それが空っぽなら、そりゃ蓮舫の方が怖い。お気の毒様。
「「アナーキズム」は日本語で「無政府主義」と訳されますが、政府を排したカオスを呼び寄せる狂信者との誤解を避けるべく、本来の言葉の意味に近い「無支配主義」と訳すべきとの意見もあります。」
へー、そーなんや!
目から鱗。私はルソー主義者なので「無政府主義にはならんわな」と思ってたけど、無支配主義ならまさしくそれだよ!ってなる。
挨拶はコスパ悪い、なんで話が出てきてんのか。へー。
真っ向から反論すると、私にとって挨拶はめちゃくちゃコスパいいよ。私は会議でも基本的に積極的に発言するし、年上だろうが変だと思ったら変だと言う。そこを評価してくれる人もいるけど、当然ウザがる人もいるし、大きい流れに逆らえば総スカンを食うこともある。年長者らに裏でボロクソ悪口大会されてたことあるしww
ただ、みんなそこまで悪い人はいないので、会うたびにニコニコしながら「おはようございますっ」とか挨拶してくる若者(笑)に悪意を持ち続けるのは簡単でないらしく、職場の先輩方は割とみんな普通に話してくれた。ただ、私は考え事してると周り見えなくなるところがあるので、全然気づかず結果的に失礼したこととかもあるんじゃないかと思うが、だからこそ挨拶する時にはしてた。
すると「あいつは口悪いし生意気だが、悪気はない」という感じの珍獣ポジションに収まる。たまに献身的に働くとすごく褒められたりする。正直、「敵意ありませんよ」ということを伝えるのに挨拶ってめっちゃコスパいいんだよね。我ながら性格悪いなと思うけども、性格悪いなりの処世術を突き詰めた結果。
この国の政府は、絶対に失敗すること・やらない方が良いことばかりやるのな、本当に。
博士課程に進む学生の最大の懸念は就職先で、そのポストを激減させ不安定化(有期化)させておいて増えるわけがないだろう。この国が進めた政策が効果を発揮して、多くの人が指摘していた通りに博士は減ったのだ。
で、これを1円も金を使わず、大学に情報を開示させることだけで回復しようとする。当然、こんなことで博士課程進学者が増えたりはしない。むしろ現実を知った人々がリスクを回避しはじめて、減るだろう。中抜きできない予算は鐚一文使わない、と言う鉄の意志。自公政権はずっとそれ。
この人たちがこの国を滅ぼす前に引き摺り下ろすしかない。もう手遅れかもしれんけど。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240608-OYT1T50097/
私も、イスラエルの首相府の地下にはマスの秘密基地があるよ、って10月から言ってるんだけど、なかなか空爆してくれない。
そこ空爆すればちゃんと終わるのに。
セクシー田中さんの件、契約書があろうとなかろうと、著作者人格権は極めて強力なので、「それなら放送止めて」と言えたはず。
でも、原作者も何とかドラマ化成功させたいと思ってるし、多くのスタッフが努力してることを知り、また感謝もしてる。だから、その決定的なことはなかなかできない。
いわば、ドラマ化作品とスタッフのみんなの努力を人質に、Pらのいい加減な仕事や約束違反を飲ませられてる、みたいな構図と理解してる。
だとすれば、契約書をちゃんとしたところで問題は解決しない。下手すると悪化する。
クリスチャンなどで絶対に合祀されたくないという人を勝手にこっそり合祀するとか、そもそもが他人にしょんべんかけ続けてきたような施設やないか。という感想しかない。
リハビリの注意点をメモ。
1)肩をリラックスさせ、後方に持ち上げ、下ろす。
2)右肘を左手で持ち、上体を左に回す
3)右肘を左手で持ち、上体を右に回す
4)両掌を組み、持ち上げる
一度の回数は少なくていいので、一日の中で頻回行う。
普段の姿勢、右肩が下がり気味になるので、意識的に姿勢を正すこと。
昨夜は22時頃に意を決してシャワー浴。実質片手なので時間はかかったが、個室なので気にしない。背中以外はしっかり洗えてさっぱりした。
夜はねれないかなとも思ったが、やはり寝てる間の回復は大きいはずと思い、色々寝る姿勢を試行錯誤しながらトライする。案外楽な姿勢が見つかったので、そのまま入眠。だいたい24時ごろ。4時20分頃までぐっすり寝られた。
目覚めてみると、かなり痛みが引いており、まだ動きに難儀するところはあるものの、簡単な料理ならやれそうな感じにまで回復。これは期待持てる。痛みと動きにくさの度合いで言うと、手術前1から3、手術直後3、麻酔覚めて6、さらに痛み止め切れて7、で、現在は4ってとこか。
今日は退院なので、ボチボチ準備を始めていく。
まだまだ痛いのだけど、手術の縫合が突っ張って痛いという感じで、動きながら馴染ませていく感じかな、と思ってる。昨日の夜は畳に敷いた布団には寝られずソファーのリクライニングを傾けて寝たんだけど、今朝は布団に横になって2時間ほど寝られた。やはり、身体を完全に横にできるのとできないのとでは全然違う。
話は全然変わるが、セクシー田中さんの報告書が日テレから出てる。全文読んだが、テレビ局の中の人の雑な感性を随所に感じて、原作者が本当に気の毒になった。ドラマ制作側に傾いた結論になってるが、経緯は詳細に書かれてるので、逆に制作体制の酷さが浮き彫りになったんじゃないかな。プロデューサーたちのアンケートの匿名コメントも全然反省してないことがわかるし。その意味では値打ちのある報告書だとおもう。
退院して帰宅。まだまだ本調子ではないけど、大きなミッション終えてほっとした。これからリハビリ頑張ります。
午後になり、痛みもやや落ち着いてきた。まだまだ痛いが朝よりマシ。今夜寝る時が一番心配だが、個室に移ったので、なんなら寝なくてもいいや。
大部屋が埋まる関係で個室になったが、確かに快適。机があるのがすごく嬉しい。書き物やるにもiPadで動画見るにも断然動きやすい。専用トイレなのも時間やタイミング気にしなくていいのが嬉しい。まあ、その分金はかかるんだけど。
明日退院。金曜日の授業どうしようかと思ってたが、念のため休講にしといてよかった。この感じだと朝イチから動くのはまだちょっと厳しい。来週月曜日には腫れが引いてくれるといいのだけど。
朝方麻酔切れてからかなり痛みがある。これはキツい。
手術終わって、麻酔から回復して、晩飯食って、ガーゼ交換して……。ってとこ。無事終わりました。
全身麻酔って、覚めた後めっちゃ寒いのね。体温戻るまでゆっくり寝てた。手術した右肩から先は、麻酔のため、まだ全然動かせない。なんだかすごく変な感じ。
抗生剤の点滴を受けて、その後はもう寝ます。やはり手術って大変な大仕事です。
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