チェックイン終了。二度目なので、もはや勝手知ったる馴染みの病院、病室はいっちまえば余裕でくつろげる。今回は頭から個室。
本は持ってきたが、手術後は右手だけになると文庫本読むのは辛くなりそう。酒見賢一の『後宮小説』を持ってきた。なぜこの選書か、というところに特に意味はないが、サイズ的に片手で読めそう、くらいか。『墨攻』の著者の第一作ということでだいぶ前に買っておいたのだが、なんとなく読まずに積んでたもの。
最近、仕事と関係がない、ただただ読む楽しみだけのための本を読む時間を持ちたいな、と思うようになり、リハビリへの移動中や待ち時間に小説読んでる。6月には『毒見師イレーナ』を読んだ。ネットでおすすめのファンタジー小説を検索してたまたま目についたのを読んだ。7月からは宮城谷昌光『楽毅』を読んでて、昨日、4巻読み終えた。歴史物はなんとなく好きなので。どれもだからどうした、という感じのどうでもいい読書体験だが、Twitter見てるよりはずっと有意義だろう(笑)。スマホをいじる時間を減らすために読み始めた感じやな。
合間に岩波ジュニア新書をチラホラ読んでるのは時々報告してる通り。