Notices by Đa Minh 加藤孝幸 :sabakan: (tonbi_ko@mtdn.zenmai.org)

@nogajun おそらくベトナム系に対する牽制でしょうね。カンボジアはもともと国内にベトナム系住民が多く、彼らはカンボジア政府から有形無形の弾圧を受けてきました。つい何年か前もトンレサップ湖のベトナム系水上民が集団でベトナムに逃亡してきて、ベトナム政府は難民として受け入れ住宅も用意したりしています。

もともと今のベトナム南部は300年位前までカンボジアのものでした。そこを明朝遺臣を屯田兵に仕立てたフエの広南国が蚕食しベトナム領とし、また今のカンボジアの東半分は阮朝が植民地化し「鎮西城」と呼ばれていた時期もありました（図参照）。

ポル・ポトはベトナムに対する国民感情を利用し国をまとめた部分もありますし、その後ポル・ポトから逃げてきたカンボジア人を先頭に押し立ててベトナムが侵攻したのが長いカンボジア内戦の始まりでしたしね。越柬関係は日韓関係よりドロドロです。

誰かに「元気づけられる」事はあっても、誰かを「元気づける」事は不可能だと思っています。

そうそう、子育てにもいるので大きなテレビを買って、それで日本のニュースなんかもYoutubeで見てみたんだけど、あれだ、あんなニュース見せられてんのか日本人。そりゃ政治がよくならんわけだよ。

アメリカで「洪水の予想ができなかったのはトランプ政府の人員削減のせい」と訴えがあった件、ベトナムのテレビニュースでも報道されてました。

BT:
日本は社会正義という概念がないまま、平等・公平・中立という概念だけが浸透してしまったから、「的はずれな中立」が生まれやすい。代表例が消費税。みんなから平等に取り、結果貧しい人が一番割りを食う。

領事館の想定している「日本人」は運転手つきのクルマやタクシーで移動する人（＝日系企業駐在員など。会社にバイク利用が禁止されている人が多い）である。我々のようなバイク生活者は相手にされていない。領事館訪問時の駐輪場は、向かいのカフェ、斜向かいの台湾系銀行、二軒隣のビル工事現場と、時代によって変わってきたが、今回ついに「そこに停めていいよ」ということになった。

在外投票だん。東京選挙区は吉良よし子（共産）、比例代表は社会民主党に投票。

普段の投票日に比べてシール剥がした奴が大量にゴミ箱にあったので係員に聞いてみたら、今回は投票者がとても多いとのこと。実際に領事館の出入りの際に7人くらいすれ違った。

今回バイクは領事館前の車寄せに停めていいと言われた。

#選挙にいこう #在外投票 #2025年参議院選挙 #ベトナム

技能実習とか言っても単純作業ばかりやらせて、そんなの全然勉強にならないじゃないかという人は多いと思います。

ところが、日本などの先進国で働くと、それが単純作業であっても勉強になるというのが、途上国のクオリティの低さのリアル。

毎日決まった時間に仕事に行く。遅刻や休むときは連絡する。使った道具は所定の場所に片付ける。機械を分解修理清掃するとき外したネジやナットをなくさないようにちゃんとトレーに置く、商品に勝手に油性ペンでメモを書かない、注文とサイズの違うものを納入しない……などなど、ベトナムの田舎の無教養な人にはできないことだらけだったりします。

いやそれがベトナム式ならそれでいいんじゃないのかと言う人もいると思います。ところがこのグローバル時代、ベトナムで働くのにあたっても、上記のようなスキルは必要とされているのです。ベトナム企業も必死でISO認定とったり、外国企業がどんどん工場を出したりしているわけなので。実際に日本で技能実習をした経験があれば外資系工場で雇ってもらいやすく、給与も最初からある程度のものが貰えるのです。

そもそも万単位の人が集まっているイベント会場にアプリでタクシーを呼ぶのが間違っているのでは……

日本人にとって「なまえ」は政府の台帳に登録したものひとつですが、ベトナムには幼名の制度が根強くあるので、「自分の名前はひとつ」という感覚は薄いと思います。

そもそも建国の父ホー・チ・ミンも、生まれたときはグエン・シン・クン、成人後はグエン・タット・タイン、政治活動を開始したころはグエン・アイ・クォックと、生涯でいくつもの名前を使い分けている。まぁ日本も昔はそんな感じだったはず。

このことは精神に大きな影響を与えていると思う。現代日本人が異常に体制に従順なのも、政府に握られた「名前」に縛られているからでは？

ベトナム人の名前と言うと、日本人はたいてい「グエンさん」みたいなのを思いつくと思いますが、グエン（Nguyễn, 阮）というのは姓です。そしてベトナム人は人を姓で呼びません。

しかし、カナ書きでは区別できませんが、声調の違うグエン（Nguyên, 原）というのがあって、これは男性に使われることが多い「下の名前」です。

で、いま教え子に レ・グエン という子がいて、私は当然、グエンは下の名前のグエン（Nguyên）だと思っていたんですが、なんと姓に使うほうのグエン（Nguyễn）だった事が判明。

で、みんなが言うには、おそらく、母の姓を名前扱いにしているのだろう、ということ。下の名前の一番先頭に母の姓を使うことはたしかにあります（複合姓に見えるが、実は複合制ではない）。で、彼の名前がレ・グエンということは、個人名がつけられていない……？

いやベトナムには幼名制度（家族や親戚だけが使うニックネーム）があるから、個人名がないってわけじゃないんだろうけど、いやー、子どもに名前をつけないって、ショックだわ。

「国民みんなで株やFXに投資をしましょう」というのがどうも胡散臭くて嫌いだったんだけど、そうか、株に投資するということ自体が労働者から搾取することだったんだよな。うっかりしてた。

「また新中間階級のなかにも、企業の得た利潤の配分を受けて、高額の報酬を得る人々が増えている。つまり新中間階級のなかに、労働者階級を搾取する側に立つ人々が増えたのである」

https://gendai.media/articles/-/153934?imp=0

ムスメもうすぐ14ヶ月。自我が少々芽生えてきてちょっと大変。前は「ちょうだい・あげるごっこ」を天使の笑みで素直に楽しんでいたのだが、最近はあげるふりして途中で引っ込める、美味しくないものは人にあげるが美味しいものはガンとして人には渡さない、不満だと唇を尖らせてアピールしてくる（これは可愛いけど）などなど。

二宮金次郎像が背負っているもの、核燃料棒だったら嫌だなあ

BT:
加えて言えば、日本人さんは「外国人は優遇されている！」ぢゃなくて、「外国人は俺達よりもいきいきと生活してて悔しい！」だって事に気づいたほうがいいよ。

あとねー、日本人の貧困はそれなりに目立つけど外国人の貧困は目立たないってのもあるかなあ。外国人は同胞同士助け合うし、そこからこぼれたらもう声は一切挙げられないくらいの存在だからね。

神道どうするか問題。反戦派・大戦反省派・国家神道反対派で大きな包括宗教法人を作って、神社本庁派と戦わせるしかないんじゃないかなあ？

ロンドンブーツとかいう芸人が出始めた頃はまだわしもテレビとかみてたんだけど、こんなやつらが公共の電波に出ていいのかと本気で疑問におもったものだった。

わたしは、「狂人という語を使うな」という意見には反対です。

今の世の中、精神・知能障害者を「狂人」と呼んで見下している人がどのくらいいますか？ 「狂人」という語を「やむなくそういう状態に陥っている社会的弱者」に対して使うような文脈、もう何十年も見たことないと思います。

基本的なスタンスとして、私は言葉狩りには反対です。

親族の収入が増えて生活保護取り消しとか、もう日本政府は国民に「勝手に共倒れせよ」と言っているとしか思えない。

政府が国民に自助・共助を迫ると、自助共助ができる徳の高い人がみんな共倒れして死んでしまい、半グレしか生き残らないことになる。