名門3大学学長、議会公聴会で、大学キャンパスにおける「反ユダヤ的(厳密に反イスラエルのケースが大多数)」運動を認めるかどうかについて、イエス、ノーの回答の選択しか与えられず、「背景次第」と回答したために、ひとりが辞任に追い込まれています。ハーバード大学長は、教職員の支持もあり辞任は逃れましたが、今後の富裕な(ユダヤ系)寄付者/団体の動きによってはまだ危ないかもしれません。
ハマスの奇襲以来、私の知り合いのユダヤ系の米国人、その多くがハイテク関連やマスコミ関連ですが、沈黙しています。そのほぼ全員が、ナタニエフ政権が選ばれた時には強く批判していました。
私は、「イスラエル批判」=「反ユダヤ主義」という現在の呪縛から米国の多数派が脱却できない限り、ガザにおける虐殺を止めることは難しいと見ています。