昔アメリカに留学してた時、AIGの留学保険に入ってたんやけど、歯科治療は保険のカバー外なので、全額負担やった。なので虫歯は一時帰国中に治療してた(その頃は治療代より格安航空券のほうが安かった)。向こうの民間の保険でも歯科治療はカバーしていないのが多かった。
ある年末に歯がズキンズキン痛くなって歯医者に駆け込んだら、根幹治療が必要なので専門医に行くように言われた。その冬休みは帰国予定がなかったので、I-20(入学許可証、在学証明証、学生ビザで入国時に必要)に大学のサインをもらっておらず帰国もできない状況。背に腹はかえられず専門医のところに行った。根管治療代は1600ドルやった。その時は親が仕方がないので払ってくれたんやけど、金額に肝が冷えたし、これはアメリカにはずっとは住めないなって思った。
結論、日本の皆保険の制度は絶対無くしたらあかん。