『小規模鯖なんて独裁なんだけど、嫌なら出ていける自由が行使できる。Twitterは嫌なら使うな一択』
ぼくが「引っ越し(=フォロー/フォロワー引き継ぎ)機能」を画期的だと思う理由のひとつ。
『小規模鯖なんて独裁なんだけど、嫌なら出ていける自由が行使できる。Twitterは嫌なら使うな一択』
ぼくが「引っ越し(=フォロー/フォロワー引き継ぎ)機能」を画期的だと思う理由のひとつ。
なんだか悪いことが頭に浮かんでしまって申し訳ないけど、五輪談合関係者全員捕まれ
知識というのは、その内容だけでなく、その正しい使い方を知っていてはじめて意味を為す。Google先生から返ってきた回答の意味がわからなければ、はっきりいって役立たず以下なんですよね。
ナントカいうタレントさんが以前、「ネットにはあらゆる答えがあるから学校の勉強なんか無意味」とか発言していたけど、行列のできる政治家タレントさんなんてこんなレベルなんですねぇ
(続き)「そのブログが間違っているというよりも、回答になっていない。問いは授業に対応しているのだから、授業の資料を読み返せばいいのだが。授業内容を振り返るよりも、一番上の検索結果を見る的な行動パターンになってるとしたら大問題だな。そんなことしても何の得もない。」
https://twitter.com/bakenekodotcom/status/1622921864409669632?t=yRKW7PNpynQF8MF1zTkwmw&s=09
(続き)「授業聞かないで後でネットで調べればいいやって思ってたから、答えが授業の資料に書いてあることさえ気づかなかったんだろう。テーマに対して土地勘が無ければネットを調べても適切な情報がどれかなんてわからないんだよ。」
https://twitter.com/bakenekodotcom/status/1623022099014225920?t=6hge1hZkydxcOiEPMHr4Dw&s=09
前に書いたことに繋がりそうな話だったのでTwitterから共有。検索結果の最上位にくるということは、その内容の正しさを保証しているわけではないという話。
>採点終わったのだが、示し合わせたわけでもなさそうなのに、授業で配った資料を写すだけで済む課題で、提出者60人中11人が専門家でもない人間の同一ブログから引用してきて大幅に減点せざるを得なかった。おそらくこのテーマの検索で上位にヒットするのだろう。
https://twitter.com/bakenekodotcom/status/1623021443452903424?t=4n_kqMZYQW7ksshnI-BDHw&s=09
ぼくがTwitterのリストに勝手に突っ込んだアカウントには、相互フォローの関係のひともいるし、ぼくのツイートも拾ってくれたりリプライを返してくれたりして過ごしては来たけど、たぶん今後はTwitterのほうは見るだけになっていくのかな、と思う。
理由はいくつかあるし、うまく言語化できないものもあるけど、Twitter自体の成長エンジンともなっていた『バズり文化』からあえて距離を置きたくなった、というのも大きいかもしれない。
個人的な感覚だけど、落ち着いて眺めていられる、思索に有益なタイムラインの構成は、人の情報処理能力の関係上、20人前後が限界なのかもしれない。ただ、Mastodonの魅力のひとつは、サーバーによって所属しているアカウントの性格もある程度偏ってくるということ。真面目なアカウントはこのサーバーに多い、みたいな性格が、サーバーによってなんとなくでもある。そこが面白い。
Mastodonでも、たぶんタイムラインの構成の仕方が肝になりそう
Twitterからはすでに半分以上足を洗っているのだけど、実は、Twitterのタイムラインって全然使ってなかったのよね。少なくともこの数年間は。ぼくから見て「理性的な判断ができているひと」「物事を批判的にとらえることが上手いひと」をフォローしていたひとのなかから独断で選抜してリストに入れて眺めていただけ。
これはぼくにとってとても有効なTwitterの使い方で、タイムラインを使っていたときよりも、流れがはるかに落ち着いていたし、ものを考えるときの参考になったと今でも思う。
そのリストに入れたアカウントの数は、さっき数えてみたら「18」でした。たったの、と言うこともできそうな、18のアカウント。実は、タイムラインを構成する上で、これくらいの数が一番適しているのではないだろうか。
児童手当の所得制限をなくすかどうかばかりに焦点が集まってる感はあるけど、より必要なのは支給額の増加じゃないかと思うのです
答えを急がない。メディアを分散する。そのために、あえて紙メディアも利用しています。つまり、新聞、雑誌、書籍。
スマホデバイスやWebツールによって、社会が混乱して変容していく流れってのは、個人レベルの振る舞いなんかではもう止めようがなくって、でもそんななかでも、自分を見失いたくない。ぼく個人としては、
「答えを急いで求めない」
「参考とするメディアは分散して複数持つ」
というのを心がけています。それでも自分を見失わないという目標は達成できているかどうかあやしいもんだけど。。。
真偽がよくわからない場合、(生命や財産に切迫したリスクがないのであれば)とりあえず判断を保留して、ゆっくり考えてみてもいいんじゃないかとは思う。
だけど、上から下へハイスピードであっという間に流れていくタイムラインがそういう猶予を与えてくれない。なんだか正解らしきものにアクセスさせてくれるツール・デバイスが、ひとびとを拙速な判断へと走らせる。
大量のリツイート数を見てもなお「ほんとかなぁ?」という疑念を手離さず、とりあえずGoogle検索してみる人もいるかもしれない。その結果、検索結果の一番上に来たサイトが同じようなことを書いているっぽい。「あ、やっぱり本当なんだ」リツイートボタンぽちー。
せっかく怪しいツイートに猜疑心を持つことができたのに、Google検索結果のことは全面的に信じてしまっている自分がいる。Google検索の結果と言説の真偽は、本当にリンクしているのだろうか。
Twitterだけ目の敵にするのも申し訳ないので、それを利用する社会の風潮にも問題はあると思う。それは、Google検索だったりYouTubeだったりで「簡単に答えを求めすぎる」という風潮。
なんか小難しい話がTwitterで流れてきたとする。現時点の自分の知識では正しいとも間違っているとも断言できないモヤモヤが残っている。だけど、何万件もリツイートされていると示された数字を見て、どこか安心してリツイートボタンを押してしまっている。
そういう経験は今までありませんでしたか?
世の中には、いくら多数決で全人類から支持を集めようともそんなものに左右されないくらい強固な事柄がある。「三角形の内角の和」は、「160度」だの「三角形の形によって違う」だのが何億リツイートされようが、180度なのだ。
しかし、バズりが権力を持つTwitter界のなかでは、リツイートという支持を集めることで、三角形の内角の和は「160度」にも「三角形の形によって違う」にもなりうる。数の論理が、180度であるという理性的な言説を押し流してしまう。
何を馬鹿なこと言ってるんだコイツは、と思いますかね。でも、そんな現象、全く見ませんでしたかね?
Twitterのリツイート機能による「バズり現象」は、論理的に当然の帰結が多数決投票によって覆されるということをしばしば引き起こす。世論と人々をひじょうに混乱させる困った機能だ。
「三角形の内角の和は160度である」という言説があるとする。もちろんこれは数学的証明によって偽であるとわかるのだけれど、Twitterではこれがインフルエンサーとやらの手によって何万ものリツイートを得て流通してしまうことで、「160度」として定着してしまうことが往々にしてある。
上の例はあくまで極端なものだし、証明には中学生程度の知識で十分だけど、これが高校以上の知識を要するものだったらどうだろうか。答えを容易に断言できないような倫理的問題だったら?思い当たるフシは誰しもあるはずだ。
『バズり』を考え直す一環として、以下の記事を。2019年に書かれたもの。
「弾をこめた銃を4歳児に持たせてしまった」 Twitterのリツイートの生みの親、後悔を語る https://www.buzzfeed.com/jp/alexkantrowitz/how-the-retweet-ruined-the-internet-1?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharetwitter
あと、これは個人的には「単なるおまじない」として実践してることなんですけど、手洗い&うがいはわりとこまめにやってます。これやり初めてからインフルエンザもかかったことないし、プラスマスクで風邪もひかなくなった。みんなにおすすめです!うがいサイコー!
※個人の感想です。効果には個人差があります。
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