真偽がよくわからない場合、(生命や財産に切迫したリスクがないのであれば)とりあえず判断を保留して、ゆっくり考えてみてもいいんじゃないかとは思う。だけど、上から下へハイスピードであっという間に流れていくタイムラインがそういう猶予を与えてくれない。なんだか正解らしきものにアクセスさせてくれるツール・デバイスが、ひとびとを拙速な判断へと走らせる。