Notices by 若林宣 (t_wak@mstdn.jp), page 2

キリンから出ている小岩井純水果汁、「純水ぶどう」「純水みかん」「純水りんご」のクマがかわいいので、記録しておいた。

ジャニーズ性加害をめぐっては、「男の子」「女の子」を愛でようとする文化についても考えた方がよいのではないかなと思います。視聴者としての姿勢についても思うところがあります。

今日は朝から鳩が庭を飛び交っていた。それに気づいた猫氏が、窓越しに鳩に注目。そして、ガラスで隔てられているにもかかわらず鳩めがけて飛びつくという挙動に。行き交っていた鳩は慌てて飛び退き、物干し竿の上に。枝を咥えたままきょろきょろしているその鳩の様子があたかも「びっくりしたぁ」と言っているようで、おかしく、そしてかわいかった。

東京新聞の匿名コラム「大波小波」。面白い時もあれば、なんだかなぁという時もある。で、東京新聞では、『すばる』8月号の特集特集「トランスジェンダーの物語」をめぐって夕刊紙面での応答が続いているのですが、それ自体はいいとして、今日の「大波小波」では栗原裕一郎が持ち出されていて、その匿名筆者に対してなんだかなぁを大きく感じたのだった。

デジタル庁、マイナンバーカードみたいな愚かなシステムにこだわるのではなく、戦死者や戦争捕虜・抑留者、あるいは空襲被害者に関するオンラインデータベースを作るとか、そういう方向に行ってもらいたい。

今日のクロ現は家事代行にまつわる問題を取り上げていたが、客に吹っかけられた無理難題の中に「素手でトイレ掃除」があって戦慄した。

なぜ死んだのか。あるいは殺されたのかという問いかけの方がずっとずっと重要でしょ。犬死にという言い方は、論点の設定を端折って答えをあまりに急いでいる気がする。

わたし、戦争の犠牲＝犬死にという論には与しません。

コミケにおけるナチスコスプレの問題を把握した。専修大学戦史研究会のメンバーが会場でSSの黒服を徽章入りで身にまとって、それをペケにアップしたんですね。コミケは、米澤嘉博さんが90年代半ばにおこなったコスプレに関する提言をもう一度取り上げたらどうだろう。

前世紀末から今世紀にかけて吹き荒れた新自由主義の嵐は、色々なものをぶち壊しましたね。

発売から二か月が経った『B-29の昭和史――爆撃機と空襲をめぐる日本の近現代』（ちくま新書）、好評発売中。よろしくね。

鉄道模型のレイアウト、駅前に種苗店を置けば農村が近いことを演出できるのではないだろうか。

おもしろい
軍紀風紀等に関する情報（第６号）／３．軍民離間の誘因となるべき軍の要自粛事象 https://www.jacar.archives.go.jp/das/image/C15120129500

シベリア出兵のとき、北満憲兵隊でこんなことが起きていたのか。
将校非行の件 https://www.jacar.archives.go.jp/das/image/C03010284300

クロ現を見たけれど、取材に応じた教育委員会が責任回避の答えの中で「チャンス」とか言っていて、番組はよくこの言葉を引き出したなと感心した。保守と組んで消したかったんだねということがよく伝わってきた。
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/episode/te/L5JNVQJYWQ/?fbclid=IwAR1BNEMrI0R2fEyEZAJO1fX06Ix1QBy6XaBwvfaKJZelJcFCDhiroTKFEgA

実をいえば、趣味への向き合い方について、若いころの自分にとって宮崎駿は目標の一つでもありました。しかし馬齢を重ねるうち、そこに違和感のようなものが生じ、向き合い直した結果の一つが『B-29の昭和史――爆撃機と空襲をめぐる日本の近現代』なのです。筑摩書房から好評発売中。ぜひ読んでね。

兵器の「美」をどう説明したらよいのか、ということに悩んだ時期もありました。それから延々と読んだり考えたりして、そこに「美」を見てとることにどういう問題があるのか、ということに頭をめぐらせることができるようになりました。と、このように書けばあっという間ですが、何十年もかかったのです。

原則禁止された日雇い派遣の脱法的延命だと思っている。ありていにいって雇用の調整弁なんだけれど、雇い方を問題にしない「隙間時間を活用」的な報道の近ごろ目立つことが気になる。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230731-OYT1T50008/

日本軍みずから「強制労務」と記していた例
昭和１７年７月１６日現在　ガダルカナル守備隊現状 https://www.jacar.archives.go.jp/das/image/C19010321000

「純粋にアカデミックな疑問」でトランスヘイトを煽っている社会学者を見た。あまりにひどい。