兵器の「美」をどう説明したらよいのか、ということに悩んだ時期もありました。それから延々と読んだり考えたりして、そこに「美」を見てとることにどういう問題があるのか、ということに頭をめぐらせることができるようになりました。と、このように書けばあっという間ですが、何十年もかかったのです。