実をいえば、趣味への向き合い方について、若いころの自分にとって宮崎駿は目標の一つでもありました。しかし馬齢を重ねるうち、そこに違和感のようなものが生じ、向き合い直した結果の一つが『B-29の昭和史――爆撃機と空襲をめぐる日本の近現代』なのです。筑摩書房から好評発売中。ぜひ読んでね。