Notices by 早川タダノリ (hayakawa2600@fedibird.com)

現代フェミニズム研究会、行きたかった……開催を知ったのが遅すぎた

政権党に拠る政治業者は、あくまでも支配の維持継続という目的に沿って現在的にアレンジされたナラティブを繰り出すわけで、そのへんを「復古」ということにしてしまうと、連中の物語の「泣かせどころ」の把握がずれるのではないか。

以前何度も書いたので、また同じことを書くのは気が引けるが、日本版歴史否認論（歴史修正主義）の「真の目的は大日本帝国の復権」とか「当時と同様の権威主義の国家体制に回帰することを望む」というのはミスリードではないか。

自民党の「歴史・検討委員会」（1993-1995）や「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」（1997-）を起点とする1990年代後半からの官製歴史否認論（運動）のキーワードが「日本人の誇りを取り戻す」であったことに踏まえるならば、――その運動内部に雑多な方向性を持ったデマゴーグたちを抱えながらも――現在的な「国民統合」に資する国家の正史づくりこそが直接的な目的であって、その目的との関係で、例えば今回の西田が吹き上げたようなナラティブを捉える必要があるのではないか。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/403823

粗暴、頑迷、無思考がウケるのか

これはひどい……トランプってヤフコメにいそう感

https://x.com/BlueATLGeorgia/status/1920494997394087990

本土から沖縄に渡った日本軍の人たちが、まちがいなく沖縄の人たちを見下してて、ええようにしてたことがよくわかる。おれは沖縄上陸したアメリカ軍より日本軍の方に腹立ててるんや。ずっとずっと。もう昭和時代から。西田の認識と全然ちゃうど。何をどう今まで勉強してきたんだ。この人は。

バカの国からバカを広めにやってきたかのようだ

https://x.com/nulptyx/status/1919682226125734225

というのも、アレは単なるぽわんとした夢想の産物ではなく、90年代中盤の官製歴史否認論台頭から一貫して「日本人の誇りを取り戻す」ことにならない＝国民統合の妨害物デアルという基準が貫かれているのであって、そうした明確な到達目標をこちらからぼんやりさせる必要はないだろと思ったから

西田昌司的「納得できる歴史」系のあれこれを以前「ファンタジー」と呼んだら、ファンタジー作品づくりに真剣に取り組んでいる作家の方からあんなものをファンタジーと呼ぶとはと怒られたことがあり、別の言葉を探している

いずれ「太古の人工衛星が大気圏突入」みたいなニュースが時々ある時代になるんじゃろう。なんだっけ『聖なる侵入』のラストだっけ

旧ソ連時代の金星探査機、間もなく大気圏突入　地上に落下の可能性も

https://www.cnn.co.jp/fringe/35232609.html

動員数と収入がリンクするしくみの急速な拡大がもたらしたイノベーションでもある

アホをアホのまま投票所につれてくる技術の高度な発達

『婦人之友』大正４（1915）年２月号掲載の「上方の女中」記事、清水美知子『〈女中〉イメージの家庭文化史』（世界文化社、2004年）でも引用されているが、東京の女中と比べて、大阪・京都の女中は「奉公」「行儀見習い」の風があり「心掛けがよい」とあって、おおモロに使用する側の視点だーと。
「大阪などでは鹽踏みといって、二三年は必ず奉公に出て来ないと、他家の御飯をたべた経験のないやうなものは、わけのわからぬ気儘（きまま）ものとして、縁談などもなかつた位だといふことです」、他方京都では「（家格が）高くない家の娘が、良家の風を見習ふため、品位をつくつために出るのです」。
で、江州（近江）出身の「江州女中」は実家が「独立自営の興味を起させるために出すやすでございます」云々と述べたうえで、分相応をはずさない上方女中にならって「東京の女中達にも、どうかしてこんな考へを持たせたいものでございます」と結ぶ。奥様向け「女中の躾方」本がありそうだと気づく。

@c_ssk 名言だ「安く買えるのはデマと憎悪と知ったかぶりだけ」

千鳥の二人がいた笠岡商業高校って、名越二荒之助が勤務してたところだ……

こんなのに応募するような zōon politikonだけあって、「終わり」を察知する嗅覚だけは鋭敏ということか。

石丸伸二氏の新党「再生の道」都議選の公認候補者の辞退相次ぐ、５人の出馬辞退が判明(日刊スポーツ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/42d0de79be64a91c9e1bc7315590b75340f5e5e9?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20250502&ctg=dom&bt=tw_up

昭和８年の婦人之友に出てた松茸料理が、いきなり松茸25本を投入するもので、まだこのころは松茸はこういう扱いだったんですねと

手のひらクルリは、連中のお家芸とはいえ、クルリしても自己批判がないんだこいつらは：WiLL2023年8月号表紙

例によって、またしても悪い雑誌を買ってしまうが、WiLL2025年6月号表紙の右上カットが、「オマエモナー」感強すぎ：

そもそも「ニコニコ超会議」ってまだやってたんだ……
　https://x.com/otonarinosiro/status/1916385601626247408