(インタビュー)許せるものですか? 松本サリン事件被害者・河野義行さん:朝日新聞デジタル https://asahi.com/articles/DA3S14125263.html
「(死刑を望む被害者遺族が)恨みたい気持ちは私にも理解できます。…でも、死刑は命を軽視した制度です。人は間違うからです」
「事件の1週間後、高1年だった長男に『世の中には誤認逮捕もあるし、裁判官が間違えることもある。最悪、お父さんは7人を殺した犯人にされて死刑になるだろう』と言いました。もし死刑執行の日が来たらお父さんは執行官たちに『あなた方は間違えましたね。でも許してあげます』と言うよ、とも」