Notices by masaaki_s_tokyo@mstdn.jp

ワクチン打ってもいいんだけれど、エピペン抱いている身としては命懸けなんだよ。それでも3回は打った。すごい副反応で一週間は棒に振るのだが。

明日の会議を思い浮かべるだけで便意を催す。この体質だけは何十年も変わらん。

そして昼間、近所の食堂は主婦たちの園になる。どうみても自分の子供よりも若いんだよな。

パワーカップルってどこにいるんだ。僻地住まいは専業主婦のワンダーランド。幼稚園バスラッシュというのがある。まるでここは昭和だな。新婚と赤ん坊だらけで子供の頃を思い出す。一点違うのは通勤しないおじさんが多いこと。ジジイもその仲間だな。

最近のTVCMは若見え、がん保険、葬儀、健食だけ。ジジババメディアだが、さすがに辟易する。

老眼なので解像度を下げている。表示領域が狭い。

ようやくネットワークシステムが安定。これで良し。

春先、父はよく組合にロックアウトされていた。しかし、なぜか幸せそうだった。時に差し入れにでかけたが、父いわくに「こういうのも悪くないんだよ。従業員との心の交流なんてこんなところでやるもんだ。お前もそのうち分かる」と。

父の場合は数百人の整理。こっちは数千人の再配置と整理。結局、共に病に倒れるわけだが。その点、個人営業は気楽だよ。どんなに不安定な仕事でもやっぱりこっちが良い。

父親も私と同じ役回りだった、解雇対象者とその家族が自宅の前に列を作るという強烈な場面を何度も見てきた。みんな泣いているんだから。大学生くらいだった時には、「こんな仕事はしたくない」と思ったもの。しかし、そうはいかなかった。

実は解雇する行動はその人と家族の人生を寸断する作業でもある。特に家族の苦悩する顔を思い浮かべると震えが来るものだ。

笑いながら人を解雇するという芸当も身につけたが、米国子会社整理では防弾チョッキ着用命令が出た。

大企業で事業再構築をした経験からいえば、定期的な再構築ができる企業は生き残る。再構築の作業は死ぬほど大変だけれどね。こっそりとコーポレートの連中とホテルに缶詰なんてよくある話。事業部の上司ですらこちらの評価対象だから。どんな相手の前でも涼しい顔をする芸が身についたときでもある。

頭が良いというアジア人の先生で、今はジャクソンラボというメイン州にある有名な研究所のCEOがいる。シンガポールのバイオ産業の礎を築いた先生だ。今でも交流があるが、この人の切れ方は地球上でも最速じゃないかな。ヒトゲノム解析をやってのけた化け物先生。一緒にチリクラブを食べるのが楽しみだった。

実は頭の回転が速いと褒められたのはT大学医学部が初めて。それまでは「じっくり考えるタイプだよね」というのが私の評価だった。

T大学の研究室に配属された時に受けた洗礼。論文購読会での2時間にわたる質問攻めはエキサイティングだったよ。ただし、こっちもボストン方面で鍛えてあったので片っ端から斬っていった。母国語で応戦できるだけでラッキー。その後に教官から返ってきた答えが、「頭の回転が速いのは分かった。これからは仲間だ」と。その後、山上会館で豪勢な食事をごちそうになった。

普通の世界ではないところばかりで生きていた。本郷のT大学文学部近くにあったカレーが美味しい学食で隣り合った学生は、私が座っていた場所のところの隣にやってきて「ここからは私の場所ですから」と言って、ものさしで境界線を描いていた。こんなのが普通だという世界は世の中にいくらでもある。こんなのは序の口だったな。

@historydefined This photo is of great historical value. It's awesome. We realize that we are living on the fruits of their hard work.

理系で楽しかったのは有機化学、無機化学、栄養学、遺伝学、代数学、統計学、情報科学あたり。薬剤師の基本科目はちっとも面白くなかった。特に製剤学とか薬理学はダメ。あんなの何が面白いんだろうと感じた。プラント工学は萌えた、いや燃えた。

薬学に進学して成績が良かったのは、薬事関係法規、法学、社会学、経済学、心理学、ラテン語、医学史、古典文学、哲学、国際関係学。専攻の分子生物学も免疫学もぜんぜん大したことなかった。研究室入室選抜試験でも「君には無理じゃないかな」と言われたくらい。さすがに悩んだわ。