@pollyanna 国立劇場で歌舞伎公演を見ると売店で資料集(演目の上演史や大昔の公演の批評の再録、故人の芸談なんかが載ってる)と一緒に上演台本も売ってるんですよ。台本のト書きにときどき出てきます。動作をやめたり姿勢を変えたりするタイミングが、きっかけで決まるんじゃなく、演者に任されているとき。
よく似た表現に、衣装や小道具について「好みの〇〇で」というのがあります。台本や演出によって指定されていない、演者が自分に似合うのを選んでもいいし、私物を持ち込んでもいい。
別に戯曲専用でもなく演劇用語でさえないと思うけど、よく見かけるエリアではあります。