不安が高値を生む? 高騰中の「金」の不思議 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20221207/k00/00m/020/215000c
「金」とかいう当然食えるわけでもない、鉄や銅等に比して用途としてもきわめて限られる元素がなぜ古来珍重され、いまもそうなのかは実はあんまり理解していない。
貴金属とか希少鉱物とかそういう
「食えないもの」にいっさい興味を持たないのでほしがる人の気持ちも、それを「通貨」として通用させる社会の仕組みもよくわからない
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Erscheinung47 (erscheinung41@mstdn.jp)'s status on Thursday, 08-Dec-2022 15:10:09 JST Erscheinung47 -
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Erscheinung47 (erscheinung41@mstdn.jp)'s status on Thursday, 08-Dec-2022 15:10:08 JST Erscheinung47 「いちいち物々交換なんかやってられない」からなにか「価値」を体現する「物よりも扱いやすいナニカ」が必要で、それがかつては「金」でありのちには「金」の信用を担保にした「通貨」に変わり、金本位制以降は「通貨を発行する国家の信用」が通貨の信用を担保している、という理解なんだけどそれで合ってますかね。
まあほとんど「望郷太郎」読んで到達した理解なんだけどもIn conversation permalink -
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barlow2001 (barlow2001@mstdn.jp)'s status on Thursday, 08-Dec-2022 17:30:09 JST barlow2001 @Erscheinung41
合っていると思います。私自身も今まで金本位制は本来の姿だがそれが出来なくなってきたから仕方なく管理通貨制度になっていると思っていましたが、考えてみたら「金に価値がある」という考え自体疑う必要がありますね。
世界にある物品の価値の総額に比べて地上に現存する金の価値はあまりに少ないですから(18万t * 1000 * 1000 * 8500 = 1530兆円、日本人の預金量以下しかない)価値を貯蔵する手段として金は使えません。
じゃあ全世界の物品の価値に合わせて金の値段を上げるか、となるとそれはもはや金自体の価値ではなく紙に刷った紙幣の価値と同様、約束ごととしての価値に過ぎなくなります。金の値段と工業的な価値の比、すなわちコストパフォーマンスが他のレアメタルと比べてバランスが取れているのかも気になります。まあ取れてないんでしょうけど。
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