「日本保守党」は今回小選挙区で1議席、比例で2議席を獲得しましたが、そのうち2議席は河村たかし本人を含む名古屋の地域政党「減税日本」出身者で(もう1人は福井県立大名誉教授で右派言論人として知られる島田洋一)、事実上「減税日本」の国政版、と言って差し支えない状況です。少なくとも、来年の参院選まではこの状況が続くので、それまでは河村たかしの胸先三寸次第で極右政党とは思えないような変な動きをするかもしれません。むしろ、今回3議席を取って躍進し、約180万人の安定した固定支持層を全国に抱えていることを示した参政党のほうが、極右政党としてはより警戒すべきだと考えています。
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にゃんこのかたち研究会 (constisheen@toot.blue)'s status on Tuesday, 29-Oct-2024 17:46:44 JST にゃんこのかたち研究会 - HyoYoshikawa and pica.pica repeated this.
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にゃんこのかたち研究会 (constisheen@toot.blue)'s status on Tuesday, 29-Oct-2024 17:47:03 JST にゃんこのかたち研究会 ただ、「日本保守党」は今回3議席にとどまりましたが、比例代表での全国の得票率が2%を超えたため、国政政党の要件を満たすこととなりました。このため、政党交付金を受給する資格を満たした上に、衆議院の小選挙区立候補者が比例重複できるようになる、参議院の全国比例で最低1名立てれば政党として立候補できる(政党要件を満たさない政治団体は最低でも10名立てる必要がある)など、党勢拡大のためには有利な条件が整うため、これからの展開には注意が必要です。来年の参院選が、この政党の躍進・固定化を防ぐためには鍵となると思います。