意外と所用の多い8月でしたが、合間を縫って何とかこれを乗りに行ってきました。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Thursday, 29-Aug-2024 19:13:04 JST 嶋理人 - るまたん repeated this.
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Thursday, 29-Aug-2024 19:13:03 JST 嶋理人 宇都宮のLRT、通称しもつかれトラム……じゃなかった、ライトラインですが、なるほど一からつくったLRTらしく、路面電車と鉄道の要素が組み合わされていて面白かったですね。電車だけ超低床車にすればLRTになるわけじゃない、という基本を改めて理解させられました。
乗ってみて分かったのは、沿線がいわゆる「ファスト風土」https://amzn.to/3T8HhDE みたいのがだらだら続くのかと思ったら、鬼怒川を渡るあたりでは田園が広がっていて、割とはっきり宇都宮と芳賀という二つの町を結ぶ電車なのだなあ、ということでした。正調インターアーバンの現代的復活かも。
20世紀初頭に流行ったアメリカのインターアーバンは、路面電車が技術的にも経営的にも発展して、都市外の農村部に線路を伸ばし、隣の町まで延びていったものといえます。だから市街地は併用軌道で、田園地帯は専用軌道か道路沿いを走っていました。これはライトラインも同じスタイルを取っていますね。
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嶋理人 (bokukoui@mstdn.jp)'s status on Thursday, 29-Aug-2024 19:13:46 JST 嶋理人 ライトラインに乗っていて楽しかったのは、かなりの急勾配や急カーブもこなすことで、これも昔のインターアーバンを彷彿とさせます(意外とインターアーバンの規格は低かったのです)。でもスピードがそんなに落ちないのは、さすが現代の新しい技術と感心しました。
またこれは従来の路面電車との違いですが、併用軌道の上下線の間に柵を設け、信号以外で右折車が電車を邪魔しないようになってています。これは市電ののろさに不満の熊本市民からすると、新たに作ったLRTの美点として羨ましく思えました。優先信号は導入していないそうですが、かなりスムーズでした。
最高速度は40km/hですが、加減速がいいのでかなりの距離を最高速度で走ります。専用軌道ならもっと行けるのでは、と期待しますが、増える電気代と短縮できる時間の効果と睨み合わせというところでしょうか。速度向上の特認を得ようとしているらしいですが、うまくいくことを願っています。