おそらく、ここで決められなかった場合、日本は「原子力発電」という技術そのもののオプションを将来的に失うことになるのだろうと思います。
日本は地震が多く、今後も南海トラフ地震に向けて、西日本を中心に地震が相次ぐだろうこと、そしてなにより南海トラフの本震などを考えれば、原子力発電の安全性がそんなに高いものであるとは私は思っていませんが、一方、現在の再エネの普及状況で、今後の電力をまかなうのに十分なのかというところも確信は持てないところだと思います。
そうしたことを正面から議論しないで、うやむややなし崩しで決めていくから、なにをやっても遺恨と不信だけが残る結果になっているのだろうと思います。
自民党政治を一掃しないとこれは変わらないだろうと思います。
「次世代型原発の建設には環境アセスメントや建設工事に約20年かかるとの目安を示し「時間的な猶予はない」と説明した。」
原発建設「時間猶予ない」 経産省、エネ計画会合で
https://news.yahoo.co.jp/articles/94adb5d9da9d6ca600c0898ac327c98fe2c2b555