Notices by 蟻玉葱 (ant_onion@mstdn.jp), page 12

@woxin_chang_dan1904_ 資本主義の場合その金の流れが常に+でないと破綻してしまいますからね。

@woxin_chang_dan1904_ 資本主義経済を回すためにはより多くの消費＝需要を喚起する必要がありますからね。

@woxin_chang_dan1904_ まあ、大抵の人はある程度たまったらそれを何かに消費してしまいますし。

@woxin_chang_dan1904_ 敗戦とかでハイパーインフレになっても現金は価値を失ってしまいますし。

@woxin_chang_dan1904_ まあ、泥棒に入られるとか火事で焼けるとかはありますけどね。銀行の倒産や戦争や大災害による通貨危機もありますので一定のリスクはありますが。

@woxin_chang_dan1904_ ええ。しかも金の流れは常に成長(拡大)することが要求されますし。

@woxin_chang_dan1904_ 今でも金は名目上はともかく金銭の価値の根源となっていますからね。

@woxin_chang_dan1904_ まあ、古来一番基本になるのは貴金属、それも金ですね。土地は場合によっては凶悪な負の資産にもなりますし…

@woxin_chang_dan1904_ ええ。それにまあ金持ちは一般に非常時に備えて現金以外の資産でもリスクヘッジをしますけれどね。

@woxin_chang_dan1904_ ええ、地球上での金の産出量は今まで掘り出された総量が約18万トン、今後採掘可能と見込まれている量が約54000トン程度しかない、なおかつ化学的に極めて安定で用途も多いので価値が減少する可能性が非常に少ないのです。もっとも海水中には推計で約50億トンというとんでもない量の金が溶け込んでいますので、これをもしコストが見合う方法で回収できれば金の価格は暴落するかも知れませんが。

@woxin_chang_dan1904_ 公式にはニクソン大統領が1971年10月にドルと金との兌換を停止した(ニクソン・ショック)で終わったのですが、それ以後も各国の通貨発行総額はその国の持つ金ないしそれの等価物(米国債その他)に事実上縛られていますからね(そこから大きく逸脱すると通貨大暴落を起こす)。

@woxin_chang_dan1904_ 結局基軸通貨の価値ってその国が持っている金の量で支えられていますからね。

@woxin_chang_dan1904_ まあ、触媒とかメッキとかに使う金は極微量なのですが、金の価格が暴落すれば純金製コネクタとか出てくるかもですね(ただし重すぎて柔らかすぎる問題がある)。

@woxin_chang_dan1904_ 実用的にも重要なので一定の価値は残りますが、もし海水から安価に回収できるようになれば値段は1/1000にはなりそうですね(^^;

@woxin_chang_dan1904_ エレクトラム(琥珀金)は実は最古の貨幣がこれで作られたという由緒正しき合金なのですが、オーディオ用の配線材などには優れた特性を持っているらしいので金の価格が大幅に下がれば使われるようになるかもしれませんね。

@woxin_chang_dan1904_ まあ、銀との合金(エレクトラム)なんてのもありますね。

@woxin_chang_dan1904_ まあ、日本人の平均年収がまだずっと低かった時代ですし。とはいえバブル期でもまだ7万円以下で買えた気がするのですけどね(私はバブル期の頃にはもうCD Playerを導入してたので高いカートリッジは買わなかった)。

@woxin_chang_dan1904_ まあ、Ortofon SPU-GTE Meisterは昔からハイエンド系のカートリッジでしたけど以前はもうちょっと手頃だったような…。Meisterがつかないバージョンは30年ほど前ならば5~6万円で買えた記憶が…(当時はエレクトラムは使ってませんが)。SPUはステレオピックアップの略でGTEは何だったかな…。1963年の発売開始で1970年頃に24500円していたというのは当時からかなり高級品ですね(大卒の初任給が4万円行かなかった時代です)。

@woxin_chang_dan1904_ いま発電コイルにエレクトラムを使ったMCカートリッジ(レコードプレーヤーの信号読み取り部分)の値段は25万円〜27万円していますがそれが半額程度になる可能性はありますね。

@woxin_chang_dan1904_ その点CDならば、ヘッドホン再生に限りますがちゃんとしたPCとDVDドライブ、出来の良いCD Ripperソフト及び音楽再生ソフトと1~3万円ぐらいのUSB-DAC、そして特性が良く自分の趣味に合ったヘッドホン／イアフォンを使えばPCを除いて4~6万円ぐらいで十分高音質な環境が得られますからね。まあこちらもハイエンドはアレな値段の世界ですがLPレコードの世界よりはだいぶマシ…(まあ、LPレコードの世界のようなオカルト的なアレコレが少ない分熱狂的なCD党というのはいないという話もありますが…(笑) )。