Notices by こややし（人民）🖖 (kova41@toot.blue), page 5

当県出身の時事芸人・プチ鹿島さんの番組を作りました。当県フジ系ローカル長野放送今夜19:00～19:57放送の『ジジゲイニンナンデス　～プチ鹿島式社会の見方～』です。放送直後からTVer・FODで1週間の見逃し配信もあります。
プチ鹿島さんや関係する多くの方々にご協力いただき、この半年ほど、取材させていただきました。公開中の映画『シン・ちむどんどん』（必見の映画だと思います）の制作過程も出てきます。
ご笑覧いただきますと幸いです。
自分の仕事の具体的な内容は書かないようにしていますが、今回は特別ということで。
よろしくお願いいたします。

少子化とコロナ無策による超過死亡で、人口減少数が戦争ただ中のウクライナに次ぐ二番目の多さで、日本の下はこれも戦争やってるロシアだというのだから、歴史戦だの外交戦だの戦争比喩が好きな日本の統治権力に倣うなら、こんなのホント何かの徹底敗北だと思うね。負けに向けて全力で突き進む国。

大塚英志がインボイス批判を強めていて力強い。インボイスは、68年以降に一気に増えた現代のルンプロがなんとか生き延びてきたのを潰して、非正規労働者として囲い込もうって魂胆だと思っている。現代のエンクロージャーではないか。

歴史も外交も今や戦争の直喩で語るようになった日本の報道はほんと危ないねえ。それを率先しているのが、国の省庁であることも含め、こえー。

端的にいうと80年代は普通にストライキはあったし、事実として日本はまだ今と比べようがないほど、景気は良かった。が、89年に連合ができ、91年にバブルの崩壊があって、以降ストはなくなり、非正規労働が認められ、中間層は貧しくなって、大企業の内部留保は積み上がった。ストがある社会の方がいい。

コメントせずじゃなくて、明白な歴史修正発言だね。清和会の政治家が歴史修正するのは当然だし、今は国ぐるみ都政ぐるみで歴史修正に勤しんでるんだから、これが与党や国としての正式見解であることも明白だろう。歴史修正の政府はキャンセルしますよ、私は。

https://nordot.app/1069465505440596156

デモをしても日本は何も変わらないという人たちに、デモをすると日本はデモがある社会に変わると柄谷行人が言ったわけだが、それに倣っていうと、ストライキをすれば、日本はストライキがある社会に変わる。そういう社会じゃなきゃ、労働者の待遇が良くなるはずはない。だから、ストライキを支持する。

ちょうどの今日のTLでアメリカでは副大統領のカマラ・ハリスと財務長官のジャネット・イエレンが、労働組合加入のメリットを示す報告書を共同会見で発表したというニュースを見た。日本の経済の弱さは、こういう広報機関の姿勢によってより悪くなっているのだろう。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230828/k10014176631000.html

支持率低下の与党政府が、反中煽って支持率アップを目指し、コンタミネイテッドウォーター放出したら、やっぱり支持率アップを目指す野党が同じように反中を煽るのだから、同じクラスタを取り合うしかないらしい。ご同慶に堪えない。

何か乱暴な事を強行した後、外国からの批判に対し「想定外」だと驚いてみせるのは、日本のいつもの仕草なわけだが、驚いてみせた後、反省することなく批判する側を侮り、破綻するまで強行を続けるところまで含めてのいつもの仕草だと思う。それを先導（煽動も）するのは無謬を生きる役人と政治家。

経産省はダメといいつつ、そのダメな経産省が徹頭徹尾主導する原発政策だけは、まともだと考えられる時点でバイアスからもイデオロギーからもフリーであるはずがない。

ポリタスTV見ていたら、青木理が外務省OBだか政治家だかから聞いた話として、かつて外務省内でもかなり力のあったいわゆるチャイナスクールが今や見る影もなく、アメリカ一辺倒だというのだが、そんな省に多角的な外交なんかできないんだろーなー、だから歴史戦なんてもんを率先できるだなーと思った。

ポリコレが息苦しいとか言った瞬間に、ああこの人はおおっぴらに差別発言できる環境でこそ、深々と伸び伸び息ができる人なんだと察せられちゃうもんねえ。

第二次安倍政権以降の10年とか、中国経済崩壊論や韓国経済崩壊論を、得意の経済学によって語り続けてきたのは、なぜか右派的な人等だったことを見てきたし、その人たちが、この間、確実に進んだ日本の凋落に対してきちんと応接してきたとも思えないので、世界認識にイデオロギーって重要だと改めて。

時間がかかりつつ大竹弘二『公開制の根源』を面白く読んでいるが、20世紀初め頃からのスパイ小説の隆盛から、スパイという存在を考える章の中でアレントを引きつつ「植民地行政官たちにとっては、立憲国家や法律は『余計な障害』でしかなく、状況依存的な政令こそが何よりも優れた支配手段である」ということが書かれていて、官僚に不可欠の筈の文書主義をもほとんど蔑ろにし、法の支配より行政による政令が大事にされているように見える昨今の状況を眺めるに、満州の植民地官僚だった岸信介のことなど考え合わせれば、この国の官僚にはいまだ植民地官僚の精神が生きているのではないかと思った。

今日のニュースで、従来保険証の廃止は予定通り方針で決まりっていうのと、大阪万博のイベントに首相が参加してニコニコしてる様子を見たが、岸田文雄は聞く力を持たない政治家の代表選手だなw

リフレ派中心に財務省叩きは定番だけども、この30年の半導体産業の凋落をはじめ、悉くミスリードしてきた経産省も、復古の文科省も福祉介護を家庭に戻そうとし、出鱈目な感染症対策しかできない厚労省も、遅れに遅れている頑迷な法務司法も、みんな駄目なんだから、行政は全般的に責任を問うべきよね。

市井の人が、市井の人を名乗ったり、名指したりするはずがないっていうのは既に80年代には意識されていた気がする。

大石晃子議員の山口敬之元TBS記者に対する名誉毀損裁判、クソ野郎と呼ぶことはいかんが、計画的に強姦を行ったという論評は、相当の理由があるとされたことは、大変心に刻まれました。計画的強姦野郎！ということには、相当の根拠がある、ということで。

コロナ禍っていう100年に一度の災害を徹底して軽んじてきた自民党政府が大雨災害を深刻に受け止めないのは当然なのかもね。