Notices by ももしきや (1004ki8@toot.blue), page 7

ポッドキャストを聞いていたら「ぼく、政治に文句言ってる人が大嫌いなんですよね。仕事してたらわかるけど、プロにしかわからないことっていっぱいありますよ。殆どの人は政治のプロじゃないじゃないですか。みんなが納得できることなんてないのに、それを背負ってやってくれている人に文句を言うとかちょっと」という話が始まって、お、おお…おおお…ってなってる

とても頭がよくてすごいと思っていた人が、政治の話になると「かなり調べて勉強して分析した」と豪語していても「赤ちゃんかよ？」みたいな物言いになるパターンに何回か遭遇しており、これはなんなんだろうかと首をひねっている。

共同親権の件に関しては、新婦人は共産党とばちばちに戦ってましたよ。「赤旗で取り上げろ、ふざけんな。大問題だ」「大問題はほかにもありますので…運動してもらえます？そしたら取り上げるんで」「取り上げるにしてもポイントがずれてる。親権のあり方とか聞いてねえ」「親権がそもそもなんなのかってだいじですよ！」「死人が出るんじゃああああ！」みたいな

共同親権は3月あたりに新婦人で太田啓子さんに講師をお願いして、オンラインで全国つないで、勉強会やって。それでやっと自分の中でも問題点がクリアになったんです。何年も前からおかしな人たちがおかしな動きをしていて、問題自体は知っていた自分自身がこんな体たらくなんだから、運動って届くまでめっっっちゃ時間がかかる。

離婚後共同親権、男性にやっぱ広がらなかったんだよな。一部の立憲支持者なんて「こういううるさく過激なフェミのせいで支持を失う」の文脈で揶揄していたりしたし。そういう人たちってのは問題点があらわになるにつれ「自分の認識が誤っていた。これはおかしい」と味方になってくれるわけではなく、だんまり決め込んで問題をなかったことにしてしまう。

・ただちに深刻な影響が出る家族法を
・法案制作過程の議事録を見せることすら拒む、密室で作られたものを
・様々な専門家が疑問を呈し、これはまずいといっているものを
・もちろん野党もまずいと言っているものを無視して
・「法務大臣」が論理ではなく「ポエム」と「数の暴力」で成立させる

国の暴力ってやつを見てくんよ…。

法務大臣のポエムさ、「この人、家庭をすべて妻に任せて、自分は何もしないでよかったんだろうな」くらいに思ってたのだよな。そんなわけがなかった。勘所を全て承知の上で質問は定型文とポエムで時間だけ稼いで返し、悪法をきっちり通す。「これぞ岸田首相が選んだ法務大臣だ！」って感じ。反吐が出る

言うまでもなく、現在の単独親権は嫌がらせの訴訟は起こせない。共同親権はそれができる。別居中の家庭で起こっていることが、離婚後の家庭で起きる。「法務大臣はそれをわかっていながら、すべての質問に対してポエムで返している」がわかった瞬間。

今日の法務委員会。山添議員のリーガルハラスメントに対する質問に対し、法務大臣が諭すように「別居中の家庭で既にそういったことは起こっているし、共同親権だから特別というわけではない」というようなことを言った時、背筋がぞわっときた。起こることがわかってて言ってる。

地方自治法と農基法がマジでやばい。もちろん入管法だってヤバい。ぜんぶ共同親権と同じくらいやばい。経済安保の特定秘密保護法もふつうにヤバかったけど昨日参院委員会1日で採決されて、今日参院本会議に上がってきて、午前中に、爆速で可決された。いい加減にしてほしい。

入院、転居、進学、ワクチン、パスポート取得、修学旅行に行くか行かないか、そんなことを同居親が離婚した別居親に確認を取らなくてはならない。じゃないと訴訟リスクを抱えることになる。まさかって思うけど、衆議院でも参議院でも質問に対して法務省も大臣もこの法案作ったひとたちも「そうじゃありません」とは答えてないんですよ。

すぐ養育費とか面会とか連れ去りの話になる(というか、推進派がそっちの話だけをしたい)けれど、離婚後共同親権の本当の問題はそこじゃない。本当の問題は子どもの入院、転居、進学、ワクチン、パスポート取得、それら全て、別居親の同意なく行えば訴訟リスクを抱えることなる。

共同親権のヤバさを伝える草の根運動をしているのが新婦人だけなので、まだまだぜんぜん広がりが足りない。他団体はそこまで手がまわらないみたい。メディアもおそるおそる手を出し始めたばかり。これでは来週に決まってしまう。

水俣病の件で環境省の慇懃無礼さが広まった。今まで交渉で見てきた限りだと文科省は現場を無視する、防衛省は拒絶の一辺倒、厚労省は予算がないしか言わない、環境省はそもそも仕事する気がない。あと、全省庁、基本的に全員が聞き取れないほど声が小さいので「声を大きくしてくれ」と何度も言わなくてはならない。

今日は参議院法務委員会の参考人招致ですぞ。
共同親権、傍聴が増えて入れない、譲り合いで…という事態になってきている。
委員会は本来わんさか傍聴されることを想定しているものではない。と言われても、共同親権推進派もどんどん人を呼び、しかもクスクス笑いでうるせえからこっちだってどんどん行くのである。

鈴木宗男のターン、どんどん声量が上がっていくにつれ隣の方が青ざめていき、気分を悪くして出ていってしまったし。明らかに部屋のサイズに合わない声量と圧でわけのわからない、答えようもない問いで詰めるの、普通にDVだと思う。

参院委員会を傍聴してきた。ラストの鈴木宗男が全てぶち壊した感ある。持ち時間の4分の3をクソデカボイスで全く関係ないことをがなり立て続けた。隣に座ってた仁比議員、めっちゃかわいそう。
もう何も考えられない。

誰だよ、あんなの参議院に送り込んだの。
酷すぎる。

「せめて、まともな会話ができる人を議員にしてほしい」って思ったけど「そもそも共同親権反対派と法務大臣とで会話が成立してなかったんだったな…？」ということを忘れ、相手しなきゃいけない大臣も可哀想だなって思うくらい鈴木宗男が酷かった。

共同親権の参院委員会、ノート持ち込み詳細を真面目にきちきちメモっていたのだけれども、最後の鈴木宗男の登場で精神が崩壊している様子がうかがえる。