Notices by 中野善夫 (tolle_et_lege@mstdn.jp)

さっき、SiriにMacOSのLive Text機能をコマンドラインで使う方法を教えてくれよ！ と訊いたら、素っ気なくオンライン検索の結果を並べるだけで面白くないといったのだが、そこに本当にLiveText機能をコマンドラインで使えるようにしてくれている人がいて、ダウンロードして試してみると日本語縦書きもちゃんと認識して処理してくれた。Swiftで作ったもののようだ。これでこのところずっと苦労してきた問題はすべて解決ではないか。Apple Intelligence役にたった。期待していたのとは違うけど。 https://github.com/Shakshi3104/LiTeX

相変わらずOCR。MacOSのPreviewで文字を埋込んだPDFに別名保存するときの文字認識と、画面上で領域を選んでその場で認識された文字を比べてみると、後者（Live Text機能）の方が精度がよい。この精度の高いOCR機能を使ってコマンドラインでpdfファイルを処理するスクリプトがネット上にはいくつか紹介されているが、縦書きの場合にもうまくいくという例がなさそう。

@taiyo 部屋ごとに別DBになっていれば、各部屋にnfcリーダーは１台しかないので、同時に一つの記録に複数の書き込みが発生しないんじゃないかということで排他制御は何も考えていません。

nfcリーダーに学生証をタッチすると、その日時と学生番号・氏名がsqlite3のデータベースに記録されるようにした。このデータベースはnfsで共有されているディレクトリ上にあって、各部屋のリーダーで読んだ情報が一箇所にまとめられる。これを他所からブラウザで表示できるようになった。このあと、利用者がブラウザ上から何日何時何分から何日何時何分まで●●講義室で記録したものを抽出できるようにすればいいだけか。そんなに難しくないかも。

@taiyo そういうものがあるらしいことは知っていましたが、これほど安価に入手できるとは知りませんでした。早速10枚セットを註文してみました。素敵な情報ありがとうございました！

指紋センサーを使って出欠管理はどうかと思ったが、指紋情報の管理は顔よりも厳しそうだからやめておいた方がいいだろう。集合写真形式の顔認証は断念しかけているが、iPadで自撮りして回していく方式ならいいのではないかと思いついた。

@skoji 実は表の中なんです。でも、少し縦書きに近づいてきました。

@skoji 効きますか！　FirefoxとChromeではうまく表示されたのに、Safariでは駄目だったので。少し探ってみます。

Safariではwriting-mode: vertical-rlが効かないの？

@skoji いろいろやってiOSのSafariではうまく表示されるようになったのですが、MacOSでは駄目でした。諦めました。

@skoji iPadから見てうまくいったので、成功だ！　と喜んでMacから見たら全然駄目で、もう力尽きました。これ、自分の本来業務じゃないような気がするし……

人間の発言は、発言内容的に意図を持っていないものの方が多いと前から思っている。意図はあるのだけど、発言内容はそれと関係ないような発話。私はあなたの敵ではありませんよという合図とか、私は怒っているという印象を与える信号とか。発言内容について確認しようとすると、不信な顔をされたり、怒られたりすることもあって、実際はパターン応答のみによって生成されている音声に過ぎないから、自分もそのパターン応答に従って言葉を発しなくてはならない。その応答パターンが確立されていないと穏やかに生きていくのが難しい。

ストライキは当たり前のようにどこででも見られることになった方がいいと思っているのだけど、日本では国鉄のせいで極めて印象の悪いものになってしまっているような気がするのだが、国鉄ストのせいで酷い目に遭った人たちはそろそろ第一線を退く頃合いだから、もう受け入れられるようになっていいのでは。

レイチェルが出てくるＳＦはどうかなと思ったが、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』しか思い出せなかった。

スティーヴン・ウルフラム『ChatGPTの頭の中』（ハヤカワ新書）読了。ニューラルネットワークを基盤として、「与えられた文章の一部に続く内容を見つける」処理しかしていないが、大規模言語モデルで「たった」1750億個の重みを使うと人間にそっくりな応答ができるようになったという。「「ニューラルネットに1750億個の重みがあると、なぜだかそうなる」という以上の説明は、おそらくできない」というところが面白い。TransformerとAttentionのところはよく判らなかったが、その辺りはこれからまた別の本を読んだりしていくということで。

Evernoteの中身は.enex形式でexportして、evernote2mdでマークダウン形式に変換してやると、そのままObsidianで開けば画像も配置されていて何とかできそう。タグの変換は思うようにならなかったけれど。ここを参考にして→ https://www.serial-comma.com/blog/posts/2022-05-07-migrate-your-notes-from-evernote-to-obsidian.html

蔡駿『忘却の河 上・下』（高野優・坂田雪子訳／竹書房文庫）ご恵贈賜りました。

いや、まったく、私も以前からサザエさんのあの歌は、財布を忘れたり魚を猫にとられたりして災難に遭っているサザエさんを皆が笑うひどい話だと思っています。なぜそれが愉快だと思えるのかまったく判らない。私が財布を忘れて困っていてもどうせそうやって笑うんだろう！

今朝の「まいにちドイツ語」では接続法の例文に「もし私が空を飛べたら」というのが出てきて、「鳥だったじゃないのか」と思ったものの、それでもいよいよあなたのところへ飛んでいくのにという言葉を久し振りに聞けるかと期待していたのに、そうは言わなかった。昔は何語講座でも接続法といえばそうやってあなたのところへ飛んでいったのに。いや、何語講座でもってことはないか。

コロッケ蕎麦は関東圏のものだったのか。人生の2/3くらいを関東南部で暮らしているが、いちども食べたことがない。存在は知っていたけれども。