『ゴールデンカムイ』の作者インタビューで不信感を持ったので、家族に読まないように勧めた
というトゥートを前に見て、クソほどキレたんです。
今から思うとキレるほどじゃなかった。
「じゃあ今からアイヌ資料かき集めて文化と歴史と社会との関わり全部さらって読むんですよね、ご家族にそれ全部レポートにまとめて【あなたが】アイヌとウィルタとニヴフの違い、地方による刺青の入れ方の相違、家の作りや儀式、そういうものを【あなたの責任で】家族に説明するんですね」
という話で。
ヤマト系日本人に「えーあの作者嫌だ〜、もう作品全部忘れちゃお〜」という権利なんてないんです。
政治的なスタンスについてはともかく、その画力と取材力で細かな道具や風習を描きこんだのは文化アーカイブとして極めて貴重です。ゴールデンカムイの奥付けに書いてある資料、すごい量ですよ。私はそこが無価値とは絶対に言いません。(と言いつつ結構フェイク入れてくるから気をつけなきゃいけないんだけど)
せめて漫画くらい読んどこうや、というのは。