戦時中の水没事故で朝鮮半島出身者を含む183人が死亡した山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」で、来月から2回目の坑道調査を行う水中探検家の伊左治佳孝さん(36)が11日、国会内で会見し、「遺骨は見つかる可能性が高いと思っている」と手応えを語った。来年は戦後80年。同席した関係者からは、節目の8月までに「遺族への返還を始められれば」との声も上がった。️
伊左治さんはこの日、厚労省や外務省の担当者と面会し、調査の状況について説明した。
「どこの出身の方でもご遺骨が残され回収の見込みがないのは悲しいと思った。一致協力してみんなでやろうというふうにできたらいい。面会したことで前に進めば良いという思いはすごくあります」🔒
最強ダイバー、海に眠る遺骨「必ず見つける」 戦中の海底炭鉱事故、誰もがお手上げの難所にたどりつけるか:東京新聞デジタル
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