補助金周りでは、「中小企業診断士」なる、私が25年ぶりに日本社会で再び暮らして気がついた、かつては存在しなかった新しい士業がある。その実態は「補助金獲得補助業務」でもある。中には、役所など公的機関と契約してそのサービスを提供していたりもする。これだけでも「なにそれ」であるが、さらにこれに加えて補助金を執行する業務の企業がある、と。
なんかやはり社会のあり方がものすごく変わったんだわな。補助金で生きる、という社会。全体では何も生産しない部門が中核にあることになるが、これで衰退しないはずがない。全体としては飯にも困るようになる道を爆進である。何も作らないのだから。