検察がどうしても証拠のねつ造を認められない大きな理由のひとつは、これよな。
「証拠は捜査機関によるねつ造である」と裁判所によってはっきりくっきり明確に認定されたわけで、検察がそのことを認めずとも、何も言わないだけでも58年前からずっと被害者遺族をだまし続けてきたことを意味するわけ。再審公判においてもこの遺族の陳述書を読み上げるなどして袴田巌さんの無罪確定をいたずらに引き延ばしてきたわけだけど、被害者の遺族のもとにはどんな面を下げて行き、どんな説明をしたのだろうね。
「58年前、静岡県で一家4人が殺害された事件の再審=やり直しの裁判で、袴田巌さんに無罪を言い渡した判決について、検察が控訴しない方針を事件で亡くなった被害者の遺族に伝えたことがわかりました」
RT: NHK 静岡NEWS WEB「袴田巌さん無罪確定へ 検察側 控訴しない方針」2024年10月8日17時5分付 https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20241008/3030025701.html