あの事件──やまたみが兄にオナニーを見られてから1週間が経った。あれから全く口を聞いていない……訳ではないが、少しぎくしゃくした感じで過ごしていた。
「お兄ちゃん、おはよう…………」
「あぁ……やまたみか、おはよう」
2人はリビングに向かい朝食を食べた。しかし、会話はない。そして食べ終わると彼は先に家を出た。
「………… 兄最近のこの事避けてない…?やまたみも素っ気ないし……何かあったの??」
「な、何もないよ……」
2人の様子を不審に思った母は彼女に尋ねるも彼女は何もないと嘘をつくしかなかった。そりゃあオナニー見られましたとか言える訳が無い。
やがて彼女も朝食を食べ終え学校へ行こうとしたが、そこで彼女は玄関に何かが落ちている事に気付いた。
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ちやりん (chiyarin@mstdn.jp)'s status on Saturday, 12-Nov-2022 06:33:25 JSTちやりん