なるほどフランスの法制化の背景にはこの事件があったのか。
さて、日本の文学界は?
著名作家と性的関係に。14歳の少女が問う「同意」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_667cc4bfe4b05521a7f0a03e
"ガブリエルは、グルーミングで信頼を得た未成年者たちとの性的関係を、自らの作品に利用した。1980〜90年代には、有名な司会者が出演するフランスの文芸番組「アポストロフ」にゲストとして呼ばれ、自らの小児性愛を隠さないばかりか、ティーンの少女たちと「恋愛関係」にあると吹聴さえした。
2013年には、ガブリエルのエッセーが権威ある文芸賞「ルノドー賞」に選ばれる。子どもたちをターゲットにしたガブリエルの性加害は、フランスの文芸界やメディアで長きにわたり容認され、称賛すらされ…
今思うとおかしいことですが、80年代のフランスでは、小児性愛者と子どもの性的関係がごく普通のこととして受け入れられていました。最悪なことに、メディアが彼の性虐待を『正常化』してしまった。当時は社会も共犯者だったと言えます」
メディアがガブリエルをもてはやしたことで、被害者たちはより一層、口を閉ざすことを強いられた"