えっくすらんどで時々燃え上がっているジェンダーについての諸々論、"はて?"と立ち止まってしまう言葉が多くて毎回戸惑う。
自分は専門でもないし書籍を読み込んだこともなく、そちらについての知識はほとんどない。ただ、同性愛の人や身体的な性と精神の性が社会においての区分と異なっている人が周りにいて、彼らと交流する中で自分なりに考えていることがあるだけだ。自分の知っている範囲の話をする。
身体的な性が男性である人が自分を女性だと自認する場合、彼らをどう見るかというのは頭で考えてしまうといろいろと極論が浮かんできて迷路にハマってしまうような気がしている。
男性器を持った人が女性用のお風呂やトイレに入って来ると恐怖だ、というのはその通りだと思う。が、女性を自認している人たちはその恐怖を知っているから入ってきたりはしない。自分の体に付いた男性器を見ることも感じることもまた恐怖で嫌悪であるから人に見られる場所ではだけたりもしない。彼らは風呂に入る度に、排泄する度に、自分の体を突きつけられて葛藤に陥る。随分とつらい思いをして来たんだろうと想像するがその苦しみはこちらの想像を絶するものなんだろう、きっと。
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SALA (salaii@mstdn.jp)'s status on Friday, 19-Jul-2024 10:34:58 JSTSALA