元の論文が古いし、男女二元論になってしまうのは仕方ないのかなと思うけれど、作中でクイア映画や同性愛をカミングアウトしている監督の作品を紹介する場面でも(サリー・ポッター、セリーヌ・シアマ、ガス・ヴァン・サントなど)「男性のまなざし」「女性のまなざし」と統一しているのはどうなんだ。