斎藤:(大臣の答弁は)ちょっと苦しい。どういう制度なのかはっきりさせないと、また詐欺的な状況が外国人に対して生まれてしまうのではないか。帰ってもらう想定で、要件が厳しく二号に上がれない、永住資格も取れないということなら希望を持って来日した外国人を騙すことになってしまう。こんな形で外国人を受け入れたいのかといったら、多くの日本人はそんなことを思わないだろう。政府のシステムが国民の意識に追いついていないのではないか。長くいてもらいたいならそうはっきり言ってもらわないと。改めて、長くいてほしいのか、どっちなのか?
→小泉法務大臣:(育成就労は)中期の滞在が終われば帰ってもらうという表現になるが、できるだけ長くいてもらい永住も視野に入れて受け入れたい。ただ未熟練労働者からステップが上がっていくので、その生産性に見合う適正な賃金というのが当然出てくるわけで、それを上回る賃金を中小企業に払ってくれというのは難しい。そういう現状もある。
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佐久間雅子 (msakuma@toot.blue)'s status on Thursday, 23-May-2024 21:53:28 JST 佐久間雅子