鈴木:じゃあ(問題作成には)いるということか? あくまで仮定の話だが、試験問題を作っている団体がその団体に年会費を払っている企業などに問題の内容を示唆するといったことが100%ないか確認したい。このテストはやろうと思えば利権化できる。法務省としてどう公正公平で情報公開された試験制度にするのか。大臣の見解を。
→小泉法務大臣:適正かつ公正な試験の実施は重要課題。今後は現行制度の取り扱いをふまえつつ、特定技能評価試験のレベルの評価等については有識者会議での意見を踏まえ政府が判断し一層の適正化を図る。法務省としては、厚生労働省はじめ関係省庁等と連携し、試験の運用も含め両制度が適正に運用されるよう取り組みたい。
鈴木:大臣に2つお願いしたい。1つはこれらの試験について匿名のアンケートを実施すること。もう1つは過去問をすべて公表すること。実習生の人生がかかったテストだから我々も経緯を持って答えるべき。
→小泉法務大臣:検討する。