根本的に、子供の時から、「黙っていうことを聞きなさい」でずっと育ってきているから、自分の立っている制度に疑問を持つことじたい、考えつかない(能力として育っていない)のだろうな、とは思います。
どう考えても、制度の方がおかしいのに、そのことに微塵も気付かない様子を見ていると、そもそも感知ができない、感知する力がないとしか結論づけられないです。
支配者にとっては非常に都合のいい国民性だとは思いますが、問題は、これだと、社会変化に適応できないということと、グローバリズム世界では、置いてけぼりになるという点です。
日本がガラバゴスで、すべての物資も経済も国内だけでまかない、未来永劫変化を必要としない世界であればよかったのでしょうが、残念ながら、ペリーの黒船で開国してしまったのですよね。