安田純平さん旅券拒否、国敗訴 東京地裁「裁量権逸脱か乱用」
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> 内戦下のシリアで約3年4カ月拘束された後、2018年10月に解放されたフリージャーナリストの安田純平さんが、外務省からパスポートの発給を拒否されたのは違法だとして、国に発給拒否処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決で、東京地裁(品田幸男裁判長)は25日、発給拒否は裁量権の逸脱か乱用に当たり、違法だとして処分を取り消した。
> 訴状などによると、安田さんはシリアでの拘束中にパスポートを奪われ、帰国後の19年1月に再発行を申請。外務省は同年7月、解放時にトルコから5年間の入国禁止措置を受けたことを理由に発給を拒否した。
多分これは政府は控訴はしない。
パスポートを発給しないためにこじつけた理由が、2018/10の解放時にトルコから5年間の入国禁止措置を受けたということだから、2024年の今はそれが過ぎているから控訴しない。
政府としては「トルコが入国禁止にしたから仕方なくパスポート発給拒否したんだ」というポーズをとっているし、そのポーズで5年間フルに嫌がらせが出来たんだから満足だろう。
「裁判しても5年かかったんだから裁判は無駄だったね」とせせら笑っているかもしれない。