昨日東京まで電車で往復する機会があり、車内でNYTのイスラエル擁護の論説記事と、そこからのリンク(過去のイスラエル関連の国連決議等)をじっくり読みました。
記事はこちら、
「The Genocide Charge Against Israel Is a Moral Obscenity」
南アの国際司法裁判所へのイスラエルを「Genocide」として提訴したことを非難するものです。
筆者は、東京大空襲や原爆投下などが「Genocide」ではなかった根拠を上げ、シオニズムが人種差別にあたらないとする国連決議なども引き合いに出します。
そして、今回のイスラエルのガザでの行動を「Genocide」とすることは、「Moral Obscenity」(倫理に反した卑劣な行為)だと論じます。
しかし、私は、資本主義体制で白人のキリスト教徒が支配する国々が、その利害により「Genocide」かどうか、決める権限があるとの前提からの「倫理」と読みました。
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